男性ホルモンと男性更年期

ストレスホルモン『コルチゾール』についてのいろいろ(副腎疲労症候群)

分子栄養学

先日、『分子栄養学』に関する勉強会に行ってまいりました。

私たちの身体は、
分子が集まって細胞になり、細胞が集まって組織に、
組織が集まって臓器になり、臓器が集まって身体となります。

分子栄養学は、簡単に説明すると、
主に血液データを用いて分子レベルで個人の身体の状態をみて
その方がきちんと健康な状態を維持できるよう、身体が元気に働いてくれるよう、
その方に必要と思われる栄養を考えるもの

世の中には多くの健康に関する情報や栄養サプリに関する情報があふれていて、どれがいいのか悩んでしまう方も多いと思いますが(実際、私もこの健康法がいいのでは、と初めては結局やめてしまう、ということも多々あります汗)、
どれが正しい、間違っているではなく、
個人の遺伝的な体質やライフスタイルなど、またその方のその時の身体の状態によっても必要な栄養、健康を維持するための方法は異なります。

私が何回か参加させて頂いた勉強会は、完全初心者向けの、分子栄養学を知らない人にもなるべくわかりやすいよう教えてくれる講座。

健康診断などで血液検査をすると↓のような結果が返ってくるかと思いますが、

普通は診断結果が「A判定」であれば、ホッと胸をなでおろし、大丈夫だったと一安心。
ですが、A判定となる基準値は正常な人の95%が当てはまる設定のため、精度はそこまで良くないそう。(例えば、赤血球のデータ。日本人は全体的に貧血気味のため、基準値も貧血気味なんだとか。)

勉強会では、血液データに記載されている項目(AST,ALT,HDL,LDL,Hgbなどなど)について、
身体が正常に働くためにはこのぐらいの数値が望ましい、この数値以下の場合は身体がどのような状態になっていると考えられるのか、
栄養素が身体でどのような働きをしているかも交えつつ勉強。
さらっと読み流していた数値から、健康状態だけでなく、食の好みやライフスタイル、はてはイライラ気味かなど精神状態までわかってしまうことにびっくりヽ(゚Д゚;)ノ!!

副腎疲労症候群

先日参加させて頂いたのは分子栄養学の慢性疲労に関する講座。
ブログで以前『副腎疲労症候群』について書きましたが、今回の勉強の中でもお話しがあったので、書きたいと思います。
(副腎や副腎疲労症候群については↓のブログを読んで頂けると嬉しいです♪)

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これまで何度も書いてきましたが、副腎で作られるストレス対処ホルモン『コルチゾール』

コルチゾールは、
戦闘神経といわれる交感神経を優位にし、
血圧や血糖値を上げ、身体を活性化。
強いストレスを感じると分泌され、危機的問題に対して、全力で闘うなり逃げるなりできるような状態に身体をもっていきます。
また、強い抗炎症作用があり、筋肉や皮膚の炎症を抑え、治癒を促進するような作用も。
生体防御として重要な役割を持つホルモンではあるのですが、その反面、過度に作られ過ぎると、免疫機能を低下させてしまったり、老化の原因となる活性酸素が大量に発生したり、高血圧や糖尿病の原因にもなります。

現代はストレス社会と言われており、
コルチゾールが常に作られ続け、副腎がヘトヘトに疲労してしまうことで起きる副腎疲労症候群(副腎の働きが著しく低下してしまい、それが原因となって引き起こされる様々な症状のこと。副腎疲労症候群の症状チェックをご覧ください。)が問題になっていますが、、、、、

実はこのコルチゾール。
本来は、食べ物がないといった飢餓状態や、それこそ『熊』に襲われたような時に出たホルモンなんだそうです。
熊!?ΣΣ(゚д゚lll)
そんな危機的状況の時にでるホルモンが作られっぱなしになる現代ストレス社会にゾッと。。。。

コルチゾールの日内変動


コルチゾールはストレスを感じた時以外にも分泌されていて、
個人によって多少前後しますが(コルチゾール=図の赤線
基本的には6時~8時にかけて分泌量が最多となり
(すみません、ピークの線の時間がずれてしまいましたヾ(・ω・`;)ノぁゎゎ )、そこから徐々に減少。
夜は分泌量が低下し、また起床数時間前から分泌量が増加していき、目覚めに備える働きをします。

過度なストレス状態が続いていると、本来低下するはずの夜の時間帯もコルチゾールが作られ、高い状態となり、
更に、ホルモンを作ることも出来ないよ(´;ω;`)と副腎疲労状態になってしまうと、全体的な分泌量は低下、分泌量のリズムもなくなっていきます(図の赤色点線)。
午前中、特に10時くらいに眠たい方は気をつけて!
本来ならばコルチゾールの分泌量の多い時間帯に眠くなってしまうとういうことは、副腎がかなり疲労しており、コルチゾールの分泌量が減ってしまっているのかもしれません。

また、コルチゾールはメラトニン(睡眠を司るホルモン。図の青線)と深い関係にあり、目覚めは身体を交感神経に切り替えるコルチゾール、眠りは身体を副交感神経に切り替えるメラトニンと、一日の身体のリズムを調整しています。
コルチゾールの分泌が低下しリズムが乱れると、メラトニンの分泌量も低下、リズムも乱れやすくなります図の青色点線)。

そのため、副腎が疲労している方は

  • ぐっすり安眠出来ない
  • 上手く眠れない
  • 朝起きると首や肩がこっている(ぐっすりと眠れていないため歯を食いしばってしまい、首や肩がこってしまう)

ということが起こりやすくなります。

こんな場合は要注意!

更にコルチゾールには血糖値のバランスを維持する作用も
副腎疲労があると、血糖値のバランスを維持できなくなるため、
午後になると低血糖状態になりやすく、

  • 甘いものが食べたい
  • コーヒーが飲みたい
  • イライラする
  • 眠たくなる
  • 物悲しい、寂しい気分になる

などなどということが。。
ビジネスパーソンは午後の会議は要注意
以前にも書きましたが、会議や大事な決め事は、心身を活性化するホルモンが活発に出る午前中がオススメです♪

また、コルチゾールが作られる副腎皮質では「アルドステロン」という体内の塩分や血圧を調整するホルモンも作られています
副腎疲労によるコルチゾールの低下はアルドステロンにも影響を与え、低血圧のため朝起きれないということも起こるそう。

さて、以前『副腎疲労症候群の症状チェック』を書きましたが、その中でもこの項目に当てはまる場合は注意が必要という項目をお伝えしたいと思います。

  1. 塩分や糖分の濃いものを無性に欲する
  2. 風邪を引くとなかなか治らず、咳が数週間続くことがある
  3. カフェインを含む飲み物がないと目が覚めない。やる気が出ない。

①はコルチゾールだけでなく、アルドステロンのバランスも崩れていること、②は免疫力の低下が考えられるそうです。
③については、副腎疲労の方はコーヒーやコーラを欲する傾向にあるそう
カフェインで疲労状態の副腎を過剰に刺激し、身体の疲れやだるさをごまかして、なんとか頑張っている状態なのです。
当サロンのお客様でも、水代わりにコーヒーを飲んでしまうとおっしゃる方もいますが、
副腎疲労の方や副腎が疲労しているかもと思う方は、コーヒーやコーラなどカフェインを含む飲み物はなるべく減らしていくことがオススメ
カフェインの多量摂取は疲労した副腎を更に痛めつけるような行為なのです。
今はスーパーやコンビニでも『ノンカフェイン』飲料が増え、種類も増えてきました。
一気にやめようとすると、それもまたストレスになりますし、少しづつ減らして頂けたらと思います(*´・ω・`)b

「最近、シワやシミが増えたな。肌の調子がいまいち」という方。
副腎はビタミンC濃度が高い臓器
血中を1とすると、副腎はなんと150倍!
脳は20倍、白血球は80倍という数字と比べても、いかにビタミンCが必要とされるかがわかります。
ビタミンCは強い抗酸化作用(老化を予防する体を錆びさせないチカラ)、コラーゲンの生成といった美肌作用などがあります。
ビタミンCは『生命を守ること』を第一に、ストレス対処ホルモン「コルチゾール」を作ることに優先的に使われるので、ストレスによりコルチゾールが大量に作られている状態や副腎疲労状態の時には、そちらでほとんど使われてしまい、「肌の若さや肌健康の維持」は二の次となってしまうのです(тωт`)
また、副腎疲労が進み、副腎皮質ホルモンであるコルチゾールの分泌が激減すると、脳の下垂体より副腎皮質刺激ホルモン(副腎皮質ホルモンを出しなさいという命令)のコルチコトロピンがでるのですが、コルチトロピンはメラニンの産出も刺激するため、皮膚や粘膜に色素沈着が起こりやすくなります
「唇や性器にシミが」という方は、副腎の疲労サインかも、、(ω`;)
40代50代の男性は、他の年代と比べてもとりわけストレスがかかりやすい時期。
そのぐらいの年齢の方、そして特に、ストレスを多く感じる方や喫煙をされる方は、積極的にビタミンCを摂取するように心がけて頂けたらと思います。

まだまだ書きたいことはあるのですが汗、長くなってしまったで一区切り。
次は、副腎の疲労を感じている方にオススメのコト♪などを書いていけたらと思います。

 

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