アロマテラピー

アロマテラピーとは

アロマについては全く書いていませんでしたが(笑)、今回はアロマテラピーについて、少し書いていきたいと思います。

アロマテラピーとは

芳香療法とも呼ばれ、草・木・花など、それぞれの植物が持つ香りの成分を抽出したもの(=精油といいます)を用いて、心身の不調の改善や若さ・健康の維持に役立てる療法です。f:id:sasarae:20171019131836j:plain
最も簡単な使い方は、「ティッシュに好きな香りの精油を2、3滴垂らして、香りを嗅ぐ」これだけです!

例えば、ミントのさっぱりとした香りでしたら、意識がスーッとさえていくのを感じるかもしれませんし、オレンジの甘い香りでしたら、ホッと気持ちが落ち着いてリラックスできるのを感じるかもしれません。
これだけでもよいのですが、更に、シーンに合わせて精油を使ってみると、、、、

朝から仕事が忙しく、考えなくてはいけないことがたくさんあって、頭の中は様々な思考で大混雑。
一度頭をクリアにして落ち着きたい。
そんな時に、スーッと冷たさを感じるような清涼感のあるミントの香りを嗅ぎながら呼吸を3回もすれば、頭の中がクリアになり、意識もシャキッとするのを感じるかもしれません。f:id:sasarae:20171019133326j:plain

就寝時、明日も朝が早いのに、疲れすぎてしまって、意識がさえてなかなか眠れない。
そんな時、オレンジの精油を垂らしたティッシュを枕元に置いて、ゆっくりと大きく呼吸を繰り返してみてください。
優しいオレンジの甘い香りに、逆立っていた気持ちが落ち着いて、いつのまにかに眠っているかもしれません。

これがアロマテラピーです。
ミントの香りで頭をクリアにした後の仕事は、ごちゃごちゃしていた思考が落ち着き、集中力も増して仕事の効率が格段と上がるかもしれません。
オレンジの香りで、ぐっすりと睡眠がとれれば、疲れは癒され、次の日は爽やかに起きれるかもしれません。
「アロマテラピーは、注意事項さえ守れば、誰にでも簡単に出来る植物療法なのです。」

アロマテラピーは、海外からきた比較的最近のもの、と思われる方も多いと思いますが、日本でも、広い意味でのアロマテラピーは日常的に行われてきました。
「ひのき風呂」にはいると、ひのきの香りに気持ちが落ち着いたことはありませんか?
また、食後の緑茶をいただく時、その香りにホッと一息ついたことはありませんか?
これも広い意味での、アロマテラピーなのです。