東京国立博物館 表慶館で開催されている
『カルティエと日本 半世紀のあゆみ「結 MUSUBI」展 ― 美と芸術をめぐる対話』
に行ってきました。
カルティエが日本に最初のブティックを開いてから50年を記念し、メゾンと日本を結ぶさまざまなストーリーを紹介するこの展覧会は、左右対称の構造をなす表慶館を舞台に、カルティエと日本、そしてカルティエ現代美術財団と日本のアーティストという2つの絆を紐解きます。
(カルティエと日本 半世紀のあゆみ「結 MUSUBI」展より引用させて頂きました)
左右対称の構造を持つ表慶館の、
右側は日本の文化や美から着想を得たカルティエの作品などが展示され、
左側はカルティエと関わりのある日本人アーティストの作品が展示されています。
(撮影OK)
前半はカルティエの美しい作品にうっとり。
特に気になった作品を撮らせていただきました。
ポルティコ ミステリークロック(1923年)
神社の鳥居をかたどったミステリークロックで、上にはビリケンさんがのっています。
インパクト強め。でも目を惹かれる美しさ。
他にも、美しいジュエリーや時計などの作品が数多く展示されており、
みんなじっくりと、うっとりしながら鑑賞していました。
カルティエの作品ももちろん素敵なのですが、
東京国立博物館 表慶館の素晴らしさも、改めて感じました。
表慶館は、大正天皇のご成婚を記念して計画され、旧東宮御所(迎賓館赤坂離宮)などを手掛けた建築家 片山東熊が設計、1909年(明治42年)に開館しました。
国立博物館の現存する建物の中では、一番古い建物なんだそうです。
美しいドーム天井、床のモザイクタイル、優美な階段。
今回の展示ともとても雰囲気が合っていて、いるだけで楽しかったです。
展示の後半は、
村上隆、横尾忠則、北野武、杉本博司、中川幸夫、三宅一生、川内倫子など、
カルティエと関わりのあるアーティストさん達の作品がずらり。
個人的には、北野武さんの作品が見れたのが嬉しかったです♪
ミュージアムショップで自分へのおみやげに、
一番キラキラと輝いていたネックレスのポストカードとカルティエのレターセットを♥
ネックレスの展示ケースの前は人が多かったので写真は撮りませんでしたが、まぶしいっ!と思うぐらい、本当にとても綺麗でした。
レターセットはカルティエの切手が可愛くて思わず購入。
お手紙を書くのが楽しみです。
カルティエのジュエリーや時計、様々なアーティストたちの作品、表慶館の建物の雰囲気。
見応えのありでした
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