先日、久しぶりにご近所神社を参拝してきました♪
検見川神社(千葉県)
検見川神社の御創祀は、およそ1200年前平安時代前期第56代清和天皇の御代にまで遡ります。
当時は、人臣として初めての摂政である藤原良房が清和天皇の外祖父として実権を掌握し、養子基経と共に摂関政治を藤原氏が確立した時代であります。
この天皇の御宇貞観11年(869年)全国に流行した疫病を鎮めるため、その消除を全国規模で祈りました。その時、下総国(現在の千葉県)で 素盞嗚尊 (すさのおのみこと)が祀られ、災厄消除を祈った場が当地(嵯峨という地名を持つ)であったのです。
古来より国家単位の災いをも取り除くほどの神威の轟きます地なのです。検見川神社HPより引用
とても歴史のある神社さんで、始まりは、平安時代に全国的に流行した「疫病」を鎮めるためだったようです。
主祭神は、 素盞嗚尊・宇迦之御魂神・伊弉冉尊。
紅葉の提灯が可愛かったです。
境内は広く、七五三のお詣りにきているご家族がちらほら。
こちらの神社さんは、『八方除』で有名。
八方除とは、
建築工事・土木工事・造園・改修・増築・水廻り等の工事・住居の転宅等の時に、地相・家相・方位・日柄・歳まわりなどを知らずに犯したことに起因する病や悩み等、過去の災禍・災厄を取り除く方災除の御祈願と、それらの工事前、転宅、旅行並びに開店等を行う前に、今後、地相・家相・方位等の災いが無いように願う方除の御祈願であります。
また、八方除は年に三回、四ヶ月に一度、三年以上続けられる事により、今後の運勢を吉兆へと導き、人々を清々しい気の流れの中に立ち還らせ、幸せに導く御祈願でもあります。
当神社は、古来より八方除・鬼門除・方位除・厄除の守護神を祀る古社として知られ、現在は「八方除総鎮護」の広大無辺な御神徳をいただく多くの崇敬者が参拝する尊い神社として、房総を始め広く全国の人々から信仰されています。
HPより引用
八方除、初めて知りました(。・ω・。)
新しくお家を建てる方やお引越しされる方、お店をオープンされる方は、参拝おすすめですね♪
境内社には、学問の神様である菅原道真公や八百萬神さまがお祀りされています。
悪事を祓い幸運をもたらす石といわれる『真石』。
御神水。千葉県のお水取りができる神社さんとしても有名です。
他にも『夫婦欅』や『子授け樫』なども見どころがたくさん。
『御朱印』
通常の御朱印の他に、限定の御朱印がいただける時も。
様々な字体で「美」という文字が書かれている期間限定の「百美」デザイン。
こんな「美」という文字もあるんだ、と勉強になりました♪
二宮神社(船橋二宮神社)(千葉県)
当社の創立は、弘仁年間(810年〜823年)で、嵯峨天皇の御勅創によるものであると伝えられています。また、延喜5年(905年)に編纂された「延喜式」の「神名帳」にある「千葉郡二座(並小)」の一座である「寒川神社」であったといわれています。 この「寒川」とは、「清冷な泉流」「聖なる流れ」を意味します。
二宮神社の参道の御手洗(みたらし)の池や井戸のある所は、はるか遠い昔より滾々(こんこん)と泉の湧く水源地でした。 つまり、この水源地たる場所こそ、正に「寒川神社」の社名の由来ともなった聖地であり、二宮神社の信仰の起源、原点といえます。 したがって昨今「パワースポット」という言葉が流行っておりますが、この霊泉のある地は、境内の中でも最大の「神威充ちる聖なる所(パワースポット)」であります。
こうして古来、近郷23ヶ村の総鎮守として広く人々の信仰をあつめてきました。二宮神社と呼ばれるようになった正確な年代はわかっていませんが、乾元2年(1302年)の鐘には「二宮社」と刻まれていることから、鎌倉時代には既に呼称されていたことがわかっています。
二宮神社HPより引用
こちらも長い歴史のある神社さんで、社殿は船橋市の指定有形文化財にも指定されています。
主祭神は、建速須佐之男命・櫛稻田比賣命・大國主命・藤原時平公・大雀命・譽田別命。
神社の社殿の彫刻を見るのも好きなのですが、
二宮神社さん、いつ見てもいいなと思います。
正面の鳥居からは、一度下って、また上るという珍しい参道。
『御朱印』
通常の御朱印の他に、限定の御朱印がいただける時も。
秋の特別御朱印↓
こちらの神社さんはその名前から、ジャニーズの『嵐』ファンにとって聖地でもあるそうです。
花園神社(北茨城)
ご近所神社さんではないですが(A;´ 3`)
茨城百景の一つである、絶景の神社さんです!
先日、久しぶりにお墓参りに行ったのですが、こちらの神社さんはお寺から遠くないこともあり、時間がある時は参拝しています♪
北茨城ICから車で約20分。
『花園渓谷』の中にあります。(花園渓谷は紅葉スポットでも有名です)
朱塗りの社殿は、荘厳な雰囲気。
創建は、795年。征夷大将軍坂上田村麻呂が勅定により奥州下向の折に霊夢によって創建したと伝えられているそうです。
主祭神は、大山咋大神・大山祇大神・大物主大神。
山の中ということもあり、樹齢500年以上の大木が多いです。
朱塗りの楼門。
境内社には厳島神社も。
木札には「この神池より女神が現れたとの言い伝えあり」とのこと。
サイドからの写真になってしまいましたが、正面朱塗りの橋を渡り、鳥居へと向かいます。
すごく雰囲気のある神社さんで、好きな神社トップ5に入ります(笑)
社殿や楼門も、緑に朱色が映えて美しいですし、彫刻や狛犬像、神使の神猿像など歴史を感じさせるものばかり。
『御朱印』は紅葉の時期限定のものもあるようですが、昔ながらのベーシックな御朱印がメイン♪以前にいただいたので、今回はいただきませんでした。
自然の中で気持ちが落ち着く時間を過ごしたいという方には是非おすすめです♪