男性ホルモンと男性更年期

男性更年期の勉強①(男性更年期障害と人生の充実度)

以前に、『日本Men’sHealth医学会』の学会を聴いてきたことを書きましたが、

更年期女性と男性ホルモン(男性ホルモンを上げる精油)♪先日、日本Men`s Health医学会の学会をこっそり聴いてきました♪ www.mens-health.jp 以前から...

昨年は学会が大阪での開催だったことや友人の結婚式と重なってしまったこともあり、聴きに行くことができず(-ω-、)
(↓プログラムはもらうことができました♪勉強になります)

ですが、メンズヘルス外来(男性更年期外来)に携わるドクターのための講習を、メディカルスタッフとして勉強する機会がありましたので書きたいと思います。

医療の専門的な知識を持っているわけではない素人が書いているので、その点ご注意ください(≡人≡;)
治療につきましては、症状やお医者様の考えによっても異なるかと思います。
あくまで参考程度にお読みください。

男性更年期障害は『QOL』を低下させてしまう

男性更年期障害(LOW症候群)
『年齢を重ねるにつれて、男性ホルモンが低下し、ホルモンバランスが崩れることが原因であらわれる様々な心身の不調』のこと。
(詳しくは、男性ホルモンと男性更年期カテゴリーのブログ記事を読んで頂けると幸いです。)

男性更年期障害 症状チエック!「男性更年期障害」 「年齢を重ねるにつれて、男性ホルモンが低下し、バランスが崩れ、そのことが原因であらわれる様々な心身の不調」 最近...

男性更年期障害はいわゆる『QOL疾患』

QOL疾患とは、死に直結する病気ではないけれども、『生活の質』や『人生の満足度』『幸福度』を大きく下げてしまう病気のことです。

気持ちが上向かない、
イライラする、
不眠や睡眠の質の低下、
集中力・記憶力の低下、
疲労感が抜けない、
筋肉の痛み(肩こり・腰痛など)、
頭が重い(痛い)、
めまい、
性欲の低下、
夜間勃起現象の減少
ED(勃起障害) etc

男性更年期障害の症状は多岐にわたり、人によっても異なるのですが、性機能の低下(性欲の低下・ED・朝立ち回数の減少など)が多くみられることが特徴です。

「ブログで男性更年期に関する記事を読んでたら、当てはまるな、と思うことがあって、、、、」
ブログから興味を持って当サロンを来店してくださるお客様も多いのですが、お客様が話されることの多い内容を挙げてみると、

「以前は何時間でも集中して仕事ができていたのに、最近はすぐ集中力が切れてしまう」
「最近やる気がでないというか、無気力というか」
「イライラしてしまうことも多い」
「朝までぐっすり眠れない。朝方3時ぐらいに一度起きてしまう」
「性欲も低下してるし、男性機能の低下を感じる」

肩こり・腰痛などお体の不調は、
「以前からの慢性的なもの。まぁ年々疲れは残りやすくなっているんだけどね。」
と、言い方は悪いのですが『慣れて』しまっている方が多く、どちらかというと、メンタル面や男性機能の不調が気になる、という方が多い印象です。

気持ちが落ち込みやすかったり、欝々としてしまうようなメンタル不調時は、アクティブな活動がしにくくなりませんか。
趣味活動をする気力がなくなってしまうことはもちろんのこと、
仕事においても積極的な行動がしにくくなったり、いい『ひらめき』が難しくなったり。

もちろん、どこか痛みがあるなど体の不調がメンタル面に与える影響も大きいと思います。
気持ちの疲れにもつながりますし、純粋にどこか痛ければ、体を動かすこと自体が億劫になりますよね。

また、これは私の個人的な感想なのですが、、、
男性機能は、女性が想像する以上に男性にとって『自信』と直結しているんだなぁと感じました。
(ここでいう自信とは、「男性としての自信」という意味だけでなく、仕事において、人間関係においてなど全部ひっくるめての『自信』という意味です)
年を重ねた男性(女性もですが)が性に関心をもっていると「いつまでもいやらしい」など、なぜか枯れてなくてはいけないような雰囲気がありますが、
若さや健康、アクティブな気力を保つためにも『自信』はとても重要。

皆さん、それぞれの理想の年の重ね方のイメージを持っているかと思いますが、

仕事をバリバリとこなして、外見は清潔感と若さを保ちながら、趣味もしっかり楽しみつつ、男性としていつまでも現役でいたい

と思われている方も多いはず。
そんな日々の生活の充実感、人生の満足度を低下させてしまうのが男性更年期障害なのです。

ちなみに、男性更年期障害は死に直結するわけではありませんが、
男性ホルモンの低下は、骨粗鬆症・心血管疾患・メタボ・サルコペニア・うつ病など様々な病気を引き起こす原因にもなります。

病気の予防、健康維持という点でも、ホルモンバランスを整えることはとても大事かと(。・ω・)ゞ

ご注意ください。
トリートメントを行うにあたって、お身体の状態の確認や、使用するブレンドオイルを決めるため、お話を伺うことはありますが、医療の専門知識を持っているわけではないので、治療及びご相談をお受けすることはできません。
また、当サロンは性的なサービスは一切ございません。

男性ホルモン(テストステロン)値はどれくらいあればいい?

以前ブログでAMSスコアを紹介しましたが、

男性更年期障害、自己診断チェックシート(AMSスコア) 症状 なし 軽い 中等度 重い 非常に重い ① 総合的に調子が思わしくない(健康状態、本人自身...

男性更年期障害の診断は、症状、生活習慣、病歴、AMSスコアといった様々な角度からの問診、血液検査による男性ホルモン値測定などから行われます。

テストステロン(男性ホルモン)値の『目安』としては、
血清テストステロン(トータルテストステロン)が300~350ng/dL未満の場合や、
男性ホルモンとして力を発揮するフリーテストステロンが8.5pg/ml未満の場合に
テストステロン補充療法が検討される場合があるようです。
ちなみに、血清テストステロン値の方が数値が安定しているそうで、一般的にはこちらを測ることが多いそう。

ただ、男性ホルモンは、分泌量にかなり個人差があるホルモン
元々多い人もいれば、少ない人もいます。
(トータルテストステロン200~750ng/dLの範囲にだいたいおさまるそうなのですが、200と750ではかなり数値に差がありますよね。)
男性ホルモンが多いからといって男性力がより強いというわけではありません。
大事なのは、その方にとって必要なホルモン量が分泌されているかどうか。

加齢やストレスなどから、その方本来の男性ホルモン分泌量が『ガクン』と減ってしまった場合に、ホルモンバランスが崩れ、自律神経の乱れなどを招き、身体全体のバランスが崩れて、様々な心身の不調(男性更年期障害)があらわれるのです

男性ホルモンはお酒を飲み過ぎた翌日にかなり下がってしまったりするそうなので(お酒好きな方は要注意!)、測定は複数回行うことがベストとのこと。

とはいえ、メンズヘルス外来(男性更年期外来)に来院される患者さんの男性ホルモン値を測定をすると、テストステロン補充療法が検討される目安値以上な方も少なくないそうです。
実際に多くの患者さんを診ているドクターによると男性ホルモン値はあくまで目安にとのことでした。

だ、脱線したうえ、長くなってしまったので続きは次回にヾ(´ε`;)ゝ