男性ホルモンと男性更年期

副腎を疲れさせない方法♪

今回は副腎を疲れさせず、若返りホルモンDHEAを含む多くのホルモンをしっかりと作るための方法について書いていきたいと思います。

以前の記事を読んで頂けるとわかりやすいと思います。

若返りのホルモン「DHEA」♪今回は「若返りのホルモン」とも呼ばれ、国内外で注目を浴びている「DHEA(デヒドロエピアンドロステロン)」について書きたいと思います♪ ...
若返りのホルモン「DHEA」♪(DHEAと男性ホルモン)以前、若返りのホルモン・長寿のホルモンとして紹介したDHEAですが、 https://sasaraeotoko.com/?p=23...
なかなかとれない慢性的なダルイ疲れ、、副腎の疲れが原因かもしれません。今回は副腎疲労について書いていきたいと思います。 副腎疲労とは 副腎疲労とは言葉の通り、副腎が疲れてしまうことです。 http...

 

前回までのとっても簡単なまとめ(笑)
私達の身体では、過剰なストレスがかかると、副腎ではストレスに対抗するためコルチゾールというホルモンが大量に作られます。
それにより、副腎で作られている若返りのホルモンDHEAなど他のホルモンの分泌が減少したり、作られなくなってしまうだけでなく、コルチゾールは作られる過程で身体を老化させる活性酸素を発生させてしまうのです。
更に、それでもストレスがかかり続けると、ついには副腎がオーバーワークとなりコルチゾールすら作ることが出来なくなってしまいます。副腎がオーバーワークにより疲れ切り、上手く働けなくなり、それが原因で心身に様々な不調があらわれることを副腎疲労症候群といいます。

副腎を疲れさせない方法とは、、、

結論からいうと、そのための方法は3つ

① 食事 睡眠 ストレスコントロール

副腎を疲れさせず、しっかりと働いてもらうために気を付けることは様々ありますが、その中でもとりわけこの3つが大事だと私は思いました!

食事

コルチゾールは正常な量の分泌がされている時は、体に必要なエネルギーや血糖値を保つ役割を担っています。
なので、副腎が疲れきり、コルチゾールが極端に低下したり分泌されなくなってしまうと、多くの場合、エネルギー不足&低血糖状態に陥ってしまうのです。
そうなると、休んでも休んでも身体がだるくなったり、眠気が続いたり、血糖値が低い状態が続いているので、常に甘いものが欲しくなったり。。。

「無性に甘いものが食べたい・食べてしまう」という方は要注意!
加糖コーヒーや甘いジュース、お菓子をなんだかんだ食べてしまったりしていませんか?
副腎が疲れてしまうと、糖質をとりたくなりますが、それが更に副腎を疲れさせてしまうのです。逆に、副腎が疲れていなくとも、糖質の取り過ぎが副腎を疲れさせる原因にもなります。

甘いものを摂取すると血糖値は急激に上がりますが、その効果はもって1時間半程度。その後は急激に血糖値は低下します。そうするとまた甘いものが欲しくなって、摂取してしまう。
そのようにして血糖値は一日のうちに急上昇急下降を繰り返します。
それだけでも、身体にとってはストレスになり副腎に大きな負担がかかるのですが、加えて血糖値の急上昇は肥満や糖尿病の原因になるだけでなく、糖化というストレス現象を引き起こします。

「糖化」とは、、、、皮膚や筋肉、内臓など私達の体の多くの部分は「タンパク質」で出来ています。血糖値が急激に上昇すると、糖がタンパク質と結びついて劣化し、キャラメルのような状態になります。この劣化したタンパク質を「AGE」といい、この現象を「糖化」といいます。
糖化は生じる過程で、体を酸化させ老化させる活性酸素を大量に作り出し、血管を老化させもろくしたり、皮膚のタンパク質が糖化すると肌が茶色くくすんだり、シミやシワの原因になったりし、糖化もまた、副腎に大きな負担をかけます

食生活で気を付けること

  1. お菓子などの甘いものの食べ過ぎ・お酒の飲み過ぎに注意!
    お菓子などと同様にお酒にも大量に糖質が含まれています。低血糖の状態にある時は依存状態になりがちです。また、アルコールの分解にはコルチゾールが使われるため、コルチゾールの増加にもつながります。
  2. 白い食べ物に注意!
    砂糖や白米、食パンなど、精製された食べ物は、糖質も精製されて凝縮されている状態。そのため血糖値も上がりやすくなります。
    黒砂糖や玄米、全粒粉を使ったパンなどがおすすめ。
    ランチの時などに、お米の種類を選べるお店もありますよね。そのような時には、思い出して玄米を選ぶなどしてみてください。
  3. 色の濃い野菜を食べるようにする!
    色の濃い野菜は抗酸化作用が強くあります。ストレスによって作られてしまった活性酸素により体を酸化=老化させないためにも、出来るだけ、摂取するように心がけましょう。
  4. 寝る前に最強抗酸化栄養素「ビタミンC」を補給!
    うーん。ビタミンCはサプリでの摂取の方がしやすいかなぁとずぼらな私は思います(笑)
    コルチゾールは寝ている間は分泌量が下がります。
    その間にコルチゾールと相反する働きをしつつ上がってしまった分泌量を下げる働きをするDHEAが上手く働けるよう、体を抗酸化するなどしてサポートするのがビタミンCになります。またビタミンCはお肌の修復にも大きく影響を与えます。

睡眠

ホルモンは基本的に、身体を活性化させるものは昼間の方が分泌量が多く、身体を修復し作るものは夜間の方が分泌量が多くなります。
夜更かしをした次の日に不調を感じるのは、身体がきちんと修復されず、身体全体のバランスが乱れてしまっているから。
出来るだけ、夜更かしをせず、きちんと休息をとることが大事になります。

副腎も夜間はコルチゾールの分泌量が下がり、副腎を休める時間になりますが、過剰なストレスがかかっていると副腎は夜もノンストップ。
コルチゾールが夜間にもバンバン作られ、意識が覚醒状態になってしまいます。
ですが、そのまま起きていると副腎は休めず、更に疲労が増加。
副腎の疲労を軽減するためにも、夜は早めに布団に入ること。
意識を覚醒させてしまうパソコンや携帯を、遅くても寝る30分前にはやめたり、どうしても眠れない時は布団に横になっているだけでも身体は休まります。
ちなみに、私の場合はこの精油の香りを嗅ぐと眠くなる!という香りがあり寝つきが悪い時にはその精油を用いた芳香浴をしつつ眠っています♪
ただ、リラックスさせてくれる精油は多くありますが、この香りを嗅ぐと寝てしまうーという香りは人によると思うので、アロマテラピーショップで精油の香りを嗅いでみたり、うちのサロンで精油の香りを試してみてください(笑)

ストレスコントロール

副腎を疲れさせる一番の大敵が「ストレス」です。
副腎の疲れだけでなく、心身のためにもストレスを上手くコントロールする自分だけのリラックス方法を見つけることが大切になります。
以前にも書きましたが、このブログのメインテーマである男性ホルモンも、過剰なストレスがあると脳から男性ホルモンを作らないよう指示が出て、作られなくなってしまいます。
ストレスへの対処は、これだなぁと思う方法が各々脳裏に思い浮かんだかもしれません。
アロマテラピーでは、多くの方法が副交感神経を優位にし、心身をリラックスさせてくれるものなので、とてもオススメです♪
心地よい香りというものは一瞬で気分を変えてくれます。
イライラモヤモヤしていたのが、さぁっと風が吹いたように爽やかな気持ちにしてくれたり、ホッと息をつける気分にしてくれたり、なんだか幸せだなぁと思えたり♪
お家で簡単に出来るのは芳香浴やアロマバスでしょうか。
私の場合は、人に優しく触れられることでも癒されるなぁと思うので、やはりアロマトリートメントに行ったりします(ノω`*)

長くなってしまいましたが、副腎を疲れさせない方法について書かせてもらいました。
副腎疲労や対策について、とてもわかりすく書いているサイト様があったので、リンクを貼らせてもらいます♪

www.vege-bible.net

身体はすべてがつながっているので、どこかに不調がでると連鎖するように様々な所に不調をもたらします。
出来るだけ、気持ちよく毎日が送れるよう、無理をせず出来ることから始めてみてください♪

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男性の心身の不調にスポットをあて、
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