アロマテラピー

桃の節句と3月の和のアロマバス♪

明日は桃の節句ですね♪
今でこそ、女の子の健やかな成長を願う行事ですが、昔は6月や12月の最後の日に行われる「祓」の行事同様、心身を祓い清める行事だったそうです。

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それならば、、桃の節句に「3月の季節の湯 よもぎ湯」に入ろうじゃないか、と思い立った私は、さっそくヨモギ湯の準備に取り掛かりました(笑)

日本各地の山野や道端などに自生するキク科の多年草、蓬は漢方名で『艾葉(がいよう)』と呼ばれ、“疾(やまい)を艾する(止める)”という意味を持つ、とても身近な薬草です。
通称『万能薬草』といわれるほど薬効が高く、栄養価も高いことから健康食として注目されています。
昔から草餅や草だんごの材料として親しまれているほか、蓬の葉の裏の灰白色の綿毛を乾燥させたものは「モグサ」と呼ばれ、お灸として幅広く利用されています。
蓬の香気は邪気を払うとされ、古くから魔よけに用いられたほか、入浴にも使われてきました。
蓬湯は血行を促進させるため、肩こりや腰痛、神経痛などをやわらげる働きがあります。また精油成分を豊富に含んでおり、すり傷、切り傷の止血や殺菌作用にも効果的で、蓬の葉の香りはストレス解消や安眠にもよいといわれています。

蓬の葉には、殺菌・止血収斂(しゅうれん)作用のあるタンニンのほか、保温・発汗・解熱作用のある成分が含まれています。蓬湯は乾燥した葉はもちろん、生の葉でも作れるので、散歩のついでに蓬を摘んで手軽に楽しみましょう。
生の蓬5〜6本を細かく刻んで水から煮出します。煮汁だけをこして風呂に入れます。

www.yunokuni.com

湯の国さんより引用させていただきました。

「生」のヨモギ!
先月の大根湯同様、意外とハードル高いなぁ(汗)
ヨモギの旬は3月〜5月。若芽が摘める時期でもあるのですが、家の近くに自生しておらず、、、ご近所のスーパーさんでも売っていない。。。
ネットでみていたところ、乾燥させた葉でも大丈夫とのこと。
でも、ヨモギの乾燥させた葉ってどこに売っているんだろう、とウロウロ探したところデパ地下に入っていたオーガニック食材を取り扱うお店で無事入手できました♪

せっかくなので、ひな祭りの可愛い和菓子でも買って帰ろうかな、と思っていたところで見つけてしまったのです。。。

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手作り桜もちセットを(笑)

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箱裏のレシピを見ていたら、いけるんじゃないか、、、と何を血迷ったのか買ってしまいました。
そして料理がすごく苦手な私は地獄をみました(笑)
生地作りと餡を丸める作業まではとても簡単だったんです。
ですが最後の生地で餡を包むところでつまずきました。
生地が手にくっつきすぎて、丸めるどころじゃない!!
どうにもならず、最終的にサランラップでおにぎりを丸める要領で、サランラップに生地を出し、丸く広げ、餡を包むのがベストなやり方だ!と落ち着きました。
ちなみに10個作れるはずが、なんとか成功したのが4個(笑)
でもできてよかった(´;Д;`)

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根津神社でいただいた3月の桃の花の花御札と桜もち、ヨモギの葉。
根津神社の花御札は邪気を払うお守りで、毎月絵柄が変わります。
2月の梅に続き、今月は桃♪どのお札にも素敵な絵が描かれていて、とても和みます。ちなみに来月は「ツツジ」です♪

「ヨモギ湯」は、葉を市販のティーパックに入れ、そのまま湯舟に投入!でもいいようなのですが、お鍋で煮だした後、ティーパックごと煮汁を湯舟に投入しようかと思います。(入れる際には、やけど防止のため粗熱をとった後の方がいいかもしれません)
ヨモギは久しぶりに香りを嗅いだけれど、なんだか懐かしさを感じる、、、すごく薬草くさいっ!(笑)けれど嫌いではありません(笑)
3月の和のアロマバス「蓬湯」に入るのが、とても楽しみです♪