男性ホルモンと男性更年期

若返りのホルモン「DHEA」♪

今回は「若返りのホルモン」とも呼ばれ、国内外で注目を浴びている「DHEA(デヒドロエピアンドロステロン)」について書きたいと思います♪

DHEA

DHEAは副腎で作られるホルモンです。
ストレスによって体が錆びることを防いでくれる若返りのホルモン」であり、また、多くのホルモンの元になるホルモンであることから「マザー・ホルモン」とも呼ばれています。

 副腎とは

DHEAが作られる 副腎とは、、、左右の腎臓の上にそれぞれ一つずつある、小さな三角形のような形をした計2つの臓器で、重さは1つ8グラム前後。
500円玉が7グラムなので、だいたいそれぐらいの重さといえるでしょうか。。
副腎の仕事は、ホルモンを作り、分泌すること。
大きさも小さいですし、たいして重要な臓器でないんじゃないの?と思われるかもしれませんが、、、それは大間違い!!
副腎では50種類以上のホルモンが作られており、副腎が2つとも機能しなくなった場合、私達は30分で死んでしまうといわれているそうです。。

副腎は私達のストレスを対処してくれている!

「ストレス」は私達にとって身近なもの。
特に広く幅をもっての更年期、40~60歳頃の男性にとっては仕事のこと・身体のこと・家庭のこと、、、ストレスなんか山のようにあるよ、と思う方も多いと思います。
私達はストレスを感じると、脳からの指令によって副腎でホルモンが作られ、副腎髄質からアドレナリンノルアドレナリン、副腎皮質からはコルチゾールDHEA、というホルモンが分泌されます。

アドレナリンやノルアドレナリンは身体を興奮させる作用を持つホルモン
大袈裟にいえば、ストレスという危機的問題に対して、血圧や血糖値を上げ、身体を興奮モードにして、全力で闘うなり逃げるなり出来るような身体にすばやく持っていくホルモンです。
これらは急激なストレスや極度のストレスを感じた時などに分泌されます。

コルチゾールも同様に血圧や血糖値を上げ、身体を興奮モードにするホルモンなのですが、アドレナリンやノルアドレナリンのような即効性のストレス対処ホルモンではなく、効き目は長くゆっくり。
長期的なストレスに対処してくれるホルモンになります。
ただ、、このコルチゾール。
ストレス対処ホルモンとして大事なホルモンではあるのですが、コルチゾールが分泌されると体内で大量の活性酸素が発生してしまうのです。
活性酸素といえば、、ご存じの方も多いかと思いますが、体を錆びさせ、老化させてしまう原因にもなる存在
細菌やウイルスを攻撃してくれる存在でもあるのですが、量が多くなりすぎてしまうと細胞を傷つけ、シミやシワの原因になってしまいます。
活性酸素の害を受けやすいのは、細胞分裂の速い、精巣・卵巣・皮膚・粘膜・白血球などなんだそう。。
確かにストレスが続くと口内炎が出来たり、皮膚が荒れたりしますよね。
ひどくなると胃潰瘍になってしまったり。。
それに男性ホルモンの製造場所である精巣の老化が速くなるということは男性ホルモンの分泌量減少にも大きく関わってきます。
しかも、、、コルチゾールを作るのに必要となるのがビタミンC
ストレスが続き、コルチゾールが作られれば作られるほどビタミンCは大量に消費されていきます。
ビタミンCはコラーゲンの生成やシミの抑制に関わりのあるビタミン。
コルチゾールを作るために大量に消費されてしまうと、
他の部分にまでいきわたらず、ふと鏡を見るとシワやシミが増え、老けたなぁなんてがっくりと肩を落とす男性も多くなってしまうのです。

そのコルチゾールとほぼ同時に分泌され、
相反する働きをしながら、ストレスにより上がってしまったコルチゾールの分泌量を適量に戻す役割を持つのが「DHEA」。
DHEAは、「長寿ホルモン」とも呼ばれていて、分泌量の多い人はメインの男性ホルモンであるテストステロンが年を重ねて減ってきても、若々しく、記憶力もしっかりしているそうです。
昨年105歳でお亡くなりになった日野原重明先生も血中のDHEA値が非常に高いことで知られていました。

DHEAのチカラとしては、

  • ストレスに強くなる
  • 認知症の予防
  • 血中の脂質を低下させるなど血管の若さを保つ
  • 肥満の抑制
  • 免疫力アップ
  • 美肌効果
  • 細胞修復

などなど。。
DHEAは、体内の様々な器官の働きをサポートするスーパーホルモンであることがわかってきて、アメリカや、最近では日本でも大注目されているホルモンですが、まだそのチカラはわかっていないことも多く、研究が進められているのが現状です。
研究が進むことをとても期待♪

 

長くなってしまったので続きます♪