明けましておめでとうございます。
2018年も宜しくお願い致します♪
本日、有楽町に行ったのですが、
国際フォーラムで素敵なイベントを堪能しました。
「J-CULTURE FEST
にっぽん・和心・初詣」
開催日は1月2日3日の2日間、入場は無料です。
ロビーでは日本の宮廷文化が華麗に再現されていました。
「等身大」の平安時代の女房です。
着物が華やかでとても綺麗!
きちんと説明も↓
平安より前の時代から
宮中の男性女性の衣装が、等身大で時代ごとに並んでいてこんな風に変わっていったのかぁと面白く見れました。
こちらも等身大。衣装の柄が可愛いです。
牛車です。
もちろん、こちらも本当に人が乗れる大きさです。
御簾からちらりと出たお袖が素敵♪
こういうのを「出車(いだしぐるま)」というそうです。
牛車の御簾(みす)の下から女性の装束の袖や裾をこぼれ出して、飾りとしたもの。
『源氏物語』でも旅立ちや儀式の場において、牛車から出される色とりどりの鮮やかな女性の衣の襲(かさね)が彩りを添えていた。
例えば、娘と共に伊勢へ下向する六条御息所に従う女房たちの牛車から覗く美しい装束の袖口の色合いの様子は、目新しく奥ゆかしい感じであるとしている(「賢木」)。
・・・・
このように衣を出す車からは、季節感はもちろんのこと車に乗る人物のセンスや好みが顕著に反映されていて、その教養の程が推しはかられる。牛車の種類・牛車で清水詣へ出かけよう・風俗博物館〜よみがえる源氏物語の世界〜
より引用させていただきました。
上の場面を再現したものがこちら↓
源氏物語の世界がぐっと身近に。
でもなぜこの修羅場を選んだのか(笑)
ミニチュアの人形では宮中の様子が大きなスケールで♪
横から上から、見ることができました。
宮中の中の様子も再現されています。
札で遊んでいたり、衣装に香の香りをうつす「薫衣香」をしていたり。
衣装関連としては、季節の「かさね色目」がミニチュアで再現されたものも素敵でした。私のお気に入りは「梅かさね」♪
まさしく今の時期に着ていた色合いでしょうか。。
同じく今の時期のかさね色目で、「雪の下かさね」なんてものも♪
とにかく可愛いーー!!!
平安時代の方の色彩感覚、凄すぎじゃありませんか?
他には、染料の紹介や
平安時代の食べ物が紹介されていたり⇓
とても勉強になりました!
室内?エリアの写真はとってないのですが、日本の伝統工芸を購入することが出来たり、実演を見ることが出来たり(書道や藍染の実演を見ることが出来ました)、実際に体験もすることができます!
母子で甲冑を着ていたり(笑)、大人も子どもも書道をしていたり、鼓をたたいていたり、和菓子やお扇子を作れたり、、、、
カオス!なぐらい日本文化で溢れていました(笑)
大人も子どもも楽しみながら、日本文化に触れ、学ぶことが出来ます。
ホールでは、東儀秀樹さんや野村萬斎さんの公演、子どもも楽しめる「忍たまミュージカル」も含んだ「NINJYA」なんて公演も。
書いていて改めて思ったのですが、色々と豪華過ぎでしょう!(笑)
昨年のお正月に引き続き、今年も開催というようだったので、是非また来年も開催して欲しいなぁと切に願います♪