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愛情ホルモンと縄張りホルモン♪

今回は妊婦さんの強い味方として知られ、男性にも分泌されている
愛情ホルモンオキシトシン
について書きたいと思います。

オキシトシンとは、、
脳の視床下部で作られ、下垂体後葉で貯蔵、分泌されるホルモンです。
必要な時に、子宮や乳腺に働きかけて、子宮を収縮させて分娩を促したり、乳汁分泌を促す、「妊婦さんの味方」ホルモンとして元々有名でした。

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ですが、このホルモン。
妊娠していない女性や男性にも分泌されています。
近年、研究が進む中で、オキシトシンは子宮や乳腺以外にも、脳に働きかけて、人との信頼や愛情を増やす、「絆ホルモン」「愛情ホルモン」としてのチカラがあることもわかってきたのです。
オキシトシンが分泌されるのは、ストレスを感じた時や、他者と精神的な絆が築かれている時

オキシトシンは、
ストレスを緩和し、恐怖心や逃げたいという気持ちを減少させてくれたり、
男女問わず信頼や愛情を深めてくれるチカラがあるといわれています。
幸せホルモンとしてはセロトニンが有名ですが、オキシトシンも「幸せホルモン」の一つなのです♪

オキシトシンは分泌を増やす方法がわかっています。
その方法とは、、一つは、抱擁や皮膚への接触、愛撫や性行為
この時、オキシトシンの分泌が増え、愛情や一体感を高め、幸せな気持ちにしてくれます。
ちなみに、男性にオキシトシンを点鼻で投与した実験では、投与された男性は、全く知らない女性に対しては興味を覚えることはなかったそうですが、自分のパートナーに対しては愛情が高まったと感じたそうです。
男女間の愛情ホルモンとしては、最高のホルモンですね!

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オキシトシンは、パートナー以外にも家族や友人、仲間とのコミュニケーションで分泌を増やすことが出来ます。
例えば、仕事終わりに気の合う仲間との一杯。
休日に友人たちと行う野球。
家族団欒の時間。
そんな時にオキシトシンは分泌が増えているそうです。
とっても納得!こういう時間は楽しくて、ストレスが解消されていくのが実感できますもん♪

オキシトシンはストレスを感じた時、男女問わず分泌されますが、分泌量は男性と比べ、女性の方が多いそう。
女性は友人とのおしゃべりが好きなイメージがありますが、無意識のうちにオキシトシンをより増やすための方法を選択しているのかもしれませんね。

また、ペットを撫でることでもオキシトシンは高まるという報告や、マッサージが血中のオキシトシン濃度を高めるという結果も報告されています。
オキシトシンをたくさん分泌してストレスを緩和し、穏やかな気持ちになりたいという方にアロマトリートメントはオススメです♪(ちょっと宣伝しちゃいます(笑))

ところで、オキシトシンには、兄弟ホルモンがいます。
同じく脳下垂体後葉から分泌される「バソプレシン」。
オキシトシンとバソプレシンは、共に9つのアミノ酸から構成されているのですが、違うところは、2つのアミノ酸が異なるだけ。
バソプレシン抗利尿ホルモン。
尿を濃くして体内から水分が出ていくことを防いでくれるホルモンです。
例えば、このホルモンがきちんと作用しなくなると、尿が薄くなり、尿量が増えてしまいます。
年を重ねると増える「夜間頻尿」の悩み。。
男性ホルモンはバソプレシンの分泌にもかかわっており、男性ホルモンの分泌が減ると、バソプレシンの分泌も減ってしまう。
このことが夜間頻尿の原因の一つにもなっています。
バソプレシンは尿への働きと共に、男性的な愛情表現を深めてくれるチカラもあるといわれています。
尿には、オスのテリトリー意識が深く関係しています。
例えば、ワンちゃんのお散歩中のおしっこ。
あれは、ここが自分の縄張りであることを他の犬に伝え、逆に自分にとっては安全な場所であることを確認しているそうです。
バソプレシンをオスに投与する実験では、縄張り意識や攻撃性が高まるという結果が報告されています。
人間も同様かどうかはわかりませんが、ヒトのオスにも多少なりとも同じようなことがあるのではないかなと思います。
バソプレシンとは、自分の縄張りの中にある家族や仲間を大事に思い、愛情を高めてくれるホルモンと考えられるのではないでしょうか。

ストレスを緩和し、愛情と信頼を高める、愛情ホルモン「オキシトシン」。
テリトリーに属する家族や仲間への愛情を高め、守りたい気持ちにさせる「バソプレシン」。
さすが兄弟だけあって、似た素敵なチカラをもっているなぁと思います。
家族や友人とコミュニケーションをとったり、オイルマッサージでゆっくり時間を過ごしたりして(笑)、是非このホルモンの分泌を高め、ストレスを解消、幸せな気持ちで毎日を過ごしてください♪