以前、若返りのホルモン・長寿のホルモンとして紹介したDHEAですが、
(「若返りのホルモン「DHEA」♪」をご覧頂けたら嬉しいです)
多くのホルモンの元になるホルモンでもあり、マザーホルモンとも呼ばれています。
DHEAが元になって作られるホルモンの中には、男性ホルモンや女性ホルモンも含まれており。。。今回はDHEAと性ホルモンについて書きたいと思います。
DHEAと性ホルモン
男性ホルモンの約95%は精巣で、約5%は副腎で作られています。
この副腎で作られている男性ホルモンの元になっているのがDHEA。
DHEAは複雑な過程を経て男性ホルモンと女性ホルモンに変化。
男性にとって必要な女性ホルモンも、副腎でDHEAが変化したものなのです。
男性ホルモンのチカラとしては、精巣で作られたものよりも弱く、普段はサポート的存在。
ですが、年を重ねた時に、副腎で作られる性ホルモンが重要になってきます!
わかりやすいのは、女性の場合ですので、女性の場合を説明しますね。
女性も男性と同様に、女性ホルモンは卵巣と副腎、男性ホルモンは副腎で作られています。
女性ホルモンのメイン製造場所はもちろん卵巣。
副腎性の女性ホルモンは、サポート的存在です。
ですが、、、女性の場合、閉経により卵巣の機能がほとんど停止してしまいます。
卵巣で女性ホルモンを作れなくなってしまうのです。
その時に大活躍するのが、副腎性の女性ホルモン!
今まで脇役のような存在でしたが、一気に主役になり、閉経後の女性の身体を支える重要な存在になるのです。
男性の場合、閉経のようなものはなく、段々と精巣の機能は低下していくものの、男性ホルモンの製造分泌は続いているので、副腎性の男性ホルモンが一気に主役級に、ということにはなりません。ですが、精巣の機能の低下により減っていってしまう男性ホルモンに寄り添う大事なサポート的存在であることに変わりはありません。
ですが、、、、悲しいことにこのDHEAも、分泌量は25歳頃をピークにその後は減っていってしまうのです。
若返りのホルモン・減っていってしまう性ホルモンをサポートする大事なホルモン、として紹介しておきながら25歳という若い時をピークに減っていってしまうとか、すごく言いづらいのですが。。。
ですが、減っていくこと自体はどうしても避けられないこと!
30代後半、40代50代になって、20代のハリツヤをした男性や女性はいませんよね。生物としてしょうがない!(笑)
ただ、生気に溢れ、いつまでも若々しい方はいます♪目指すはソコです!
DHEAを減らさないようにするための方法を書いていきたいと思うのですが、、、その前に。
副腎で作られるDHEAに注目が集まると同時に、DHEAが作られる副腎について「副腎疲労」という症状も取り上げられることが多くなってきました。
ストレスが原因となり起こる副腎疲労は、男性(女性も)の心身の不調、ひいては男性更年期障害とも関わりが深く「誰でもなりうる」「知らない間になっているかもしれない」副腎疲労について、次は書きたいと思います。
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