ここで衝撃の真実をお伝えします。
血中を流れるテストステロン(最強男性ホルモン)の約98%は、男性ホルモンとしての力を持っていません。
え?????と思うかと思いますが、どういうことかというと、、、
約98%のテストステロンは男性ホルモンとしての力をブロックしてしまうタンパク質とくっついていて、力が出せない状態にあるのです。
残りの約2%が実際に男性ホルモンとしての力を発揮しているテストステロンになります(フリーテストステロンと呼ばれています)。
2%!少なっ!と思う方もいると思いますが、安心してください。
男性ホルモンとしての力が発揮出来ないテストステロンの中でも、
そのうちの約半分は、力をブロックするが離れやすいタンパク質と結合しており、
フリーテストステロンになりやすい、という特性を持っているのです。
つまり、力を発揮できないテストステロンの約半分は、今は男性ホルモンとしての力を出せない状態だけど、男性ホルモンとして力を発揮できる状態になることも出来るよー、のテストステロンなのです。
(最近の研究によると、男性ホルモンとしての力が発揮できないと思われていた、更に残りのテストステロンも、実は細胞内に取り込まれて、男性ホルモンとしての力を発揮しているのではないか、と考えられているそうです。)
さて、男性ホルモンが作用するための受容体を持っているのは体のどの部分になるのでしょうか?
実は、精巣をはじめ、卵巣・前立腺・外陰部・汗腺・毛乳頭・心筋・血管・甲状腺・副腎皮質などなど体に広く分布しているそうです。
ん?卵巣??と思われた方もいると思いますが、ここで第2の衝撃の真実(笑)
男性・女性共に、体の中で男性ホルモン・女性ホルモン、両方の性ホルモンが作られ、心身に作用しているのです。
作られる場所は、精巣・卵巣・副腎皮質です。
男性の場合、精巣で作られたテストステロンと副腎皮質で作られたDHEAの一部が段階を経て、女性ホルモンであるエストロゲンに変化する形で作られます。
ちなみに、女性は、卵巣でテストステロンを、副腎皮質で作られたDHEAの一部が段階を経て、テストステロンへと変化します。
男女ともに、両方の性ホルモンは心身に重要な影響を与える、とても大切なホルモンなのです。
大事なのは、男性ホルモンと女性ホルモンの比率!
男性・女性共に、思春期を迎える前は、男性ホルモンと女性ホルモンの量はほぼ同じですが、思春期を迎えると、男性では男性ホルモンが、女性では女性ホルモンの分泌量が一気に上がり、それぞれ男性らしい体、女性らしい体へと変化していくのです。
比率としては、
男性の体内にある女性ホルモン(エストロゲン)の量は女性の約半分
女性の体内にある男性ホルモン(テストステロン)の量は男性の約10分の1から多くても約3分の1
といわれています。
ですが、年を重ねると男性ではテストステロンが、女性ではエストロゲンが減ってしまい、比率が逆転してしまうということが起こります。
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