昨年夏頃に、「オトナの夏の自由研究」として
図書館で読んだ「媚薬」に関する本についてブログにまとめましたが、

媚薬としての香りたち香りと人類の歴史は長く、宗教儀式・病気治療など様々な場面で香りは使われてきましたが、異性を誘惑する・自分の性的な魅力を高める・官能の歓びを高めるなど「媚薬」としても太古の昔から用いられてきました。...

その本の中で、男性の性的不調に対してすすめられていたアロマテラピーとペニス(陰茎)リフレクソロジー。

「ペニス(陰茎)リフレクソロジー」って何だろう???

陰茎リフレクソロジーに関する参考文献が書かれていたので、本を読んでみました٩(。•ω•。)و ✧

「タオ 性科学 自然治癒力を高める陰陽和合の秘訣」謝明徳/原著 鎌﨑倬寿/翻訳

端的に言えば、こちらは「房中術」に関する本でした。
房中術という言葉は知っていましたが、具体的な考え方や方法は知らず。
うわぁ!気になっていたし、機会があったら勉強してみたかった!
というわけで、嬉々として読んでみたのですが、、、。

真面目な内容でわかりやすく書いてあり、興味深く面白かったのですが、
ブログに書くのは難しいなとも思いましたΣ (艸゚д゚*)ハゥッ!!!

というのも、房中術は古代中国から続くもの。
本を1冊読んだだけで理解できるとはとても思えないですし、様々な考え方がありそう。
今回はあくまでも私の感想として、陰茎リフレクソロジーのことも含め、気になったこと・面白いと思ったことなどを書きたいと思います。

ご注意ください
きちんと理解できておらず曖昧な書き方になっている部分や、私が間違った認識で書いているかもしれないことがございます(ネットで調べたところ、どちらが正解というわけでもないのかもしれませんが、記載とは異なる情報もありました)。
房中術に興味がある方は、ご自身でもお調べになってみてくだいね。

房中術とは

房中術(ぼうちゅうじゅつ)は、古代中国から伝わる養生術の一つであり、男女の性生活、すなわち「房事」における心身の調和を重視する技法です。単なる性行為のテクニックではなく、健康を維持し、長寿を全うするための実践的な知識体系として、古代中国の人々に受け継がれてきました。

房中術は、後漢末期から道教に取り入れられ、長生術の一つとして考えられるようになりました。道教においては、精を大切にし、気を養うことが、不老長寿につながると考えられました。房中術は、陰陽の調和を促し、気を充実させるための手段として、道教に取り入れられました。

サードペディア百科事典より抜粋・引用させて頂きました)

↓のイラストは、以前、漢方薬について書いた時に参考に載せたものです。

東洋医学では、体は「気」(生命エネルギー)・「血」(いわゆる血液のこと)・「水」(リンパ液などの体液)から構成されており、それらがバランスよく巡っている状態が健康と考えられていることを書きました。
その中でも、「気」といわれる目に見えない生命エネルギー(元気・気力という言葉がありますが、そこからなんとなくイメージしていただけたら幸いです)は、私たちの身体を絶えず巡っており、心身に活力を与えています。
なので、気が衰えたり、巡りが滞ったりすると、
やる気がでない・気持ちが落ち込む・イライラするといった精神的な不調があらわれるだけでなく、疲れやすくなる・胃腸の調子が悪くなる・胸がつかえるなどといった体の不調もあらわれます。

本によると、「気」とは「息をすること」を意味するそう。
呼吸は私たちが生きるために必要不可欠なことであり、意識せずに自然と行っていることでもあります。呼吸をしている限り(生きている限り)、気という生命エネルギーは自然と私たちの身体を巡っているのです。
ボディーワークを勉強する中で、BODY(体)・MIND(心)・SPIRIT(魂や精神)という言葉がよくでてきます。健やかに生きるためには、この3つの調和がとれていることが重要になってくるのですが、「気」(生命エネルギー)はこの3つを繋ぐものであり、私たちの内側の世界と外側の世界とを繋ぐものなのだそうです。
確かに「元気」がなければ心身は健やかさを失いますし、外側の世界にも目を向けにくくなるかも、と思ったり。

そして、「気」(生命エネルギー)にも幾つか種類のようなものがあるようですが、房中術で用いられるのはその中の一つである「精」という性エネルギー。
男性は「精子」に、女性は「卵子」に精のエッセンスが貯蔵されており、性的な興奮を感じると身体の中で精のエッセンスが爆発的に増殖し、性エネルギーが一気に増え、心身共に驚くような活力で満たされます。
(性的に興奮した時のことなどを思い出してみてください。普段なかなか出せないようなやる気や集中力が出て、ゾーンに突入した経験をお持ちの方もいらっしゃるはず)
「精子」は男性の体の中で常に作られていますが、それに伴い、「精」のエネルギーも常に作られ体の中を巡っているそうです。

(↑の本は男性の体について書かれた「男性向け」の内容ですので、男性の体のことをメインに書かせていただきます)

少し本文を引用させて頂きたいと思います。

歳をとって生命力が枯渇してくると、腔と呼ばれるからだの空洞が大きくなってきます。そして、そのなかに脂肪などが入り込み、さまざまなものによって汚されてしまうため、これが老化の速度を早め、晩年の生活の質を低下させる結果となってしまうのです。タオの技法では、性エネルギーを睾丸から引き上げ、脊柱や頭蓋にある腔のなかに注ぎ込んで、それらを精で満たしていきます。各腔が精でいっぱいに満たされると、今度はそこから溢れ出し、胸腔や腹腔のなかまでも若返りの生命力で潤していきます。

(「タオ 性科学 自然治癒力を高める陰陽和合の秘訣」謝明徳/原著 から引用させて頂きました)

偏った食事や睡眠不足・充分な休養がとれていないなど不摂生な生活が続いていたり、
射精によって強い生命力を持つ精のエネルギーを頻繁に放出してしまうと、
年を重ねるにつれて生命力が枯渇していき、老いが進み、病気になりやすくなってしまうそうです。

精子は男性の体の中で生涯作り続けられますが、
精子に貯蔵されている精のエネルギーを射精で無駄に放出してしまうのではなく、
精液を体の中に保持して、
強い活力を持つ性エネルギーをより上質なエネルギーへと変え、
睾丸から脳へとエネルギーで満たしていき
(さらにエネルギーは「気」の通り道を通って体の中を循環)、
体全体を生命力で満たして、調和を整えます。

ざっくりと描いたイラストがこんな感じです↓
(色々と下手くそで申し訳ございません。足、いらなかったかな)

「気」が流れる道はたくさんあるそうなのですが、主要な道に「任脈(青色のライン)」と「督脈(赤色のライン)」というものがあるそうです。
睾丸に貯蔵されている精子から性エネルギーを「会陰」という体の底の部分にあるポイントに引き上げ(緑の矢印)、督脈(赤ライン)は脊柱に沿って走行しているのですが、それを伝うように脳へとエネルギーを更に引き上げていきます。強い生命力を持つエネルギーによって脳が満たされたら、エネルギーは体の前面を走行する任脈(青ライン)を伝うように会陰に戻ってくる形で循環、、、するようです。

そうして、このような形で生命力を全身に巡らせた男女が交わり、お互いの精のエネルギーを交換します。
陰陽をあらわす太極図を見たことがある方も多いと思いますが、男性は陽・女性は陰。
射精は生命力を放出してしまうことなので、射精をせずにオルガズムをくり返しながら交わり、陰陽のエネルギーをお互いに補い合い、循環させ、高めていき、心身を「調和」がとれた状態へとしていくそうです。
(「愛情のある、思いやりをもった行為であることが重要」とも書かれています)

房中術では、そのようなことが行われます。
「精」は創造活動や思考のエネルギーにもなっているそうなので、それによって健康や若さが保たれるだけでなく、創造活動力や思考力も補強されるようです

(タオを実践されている方にとって、房中術で健康や若さを保つことは段階の一つのような感じで、「性エネルギーをベースに練り上げた上質なエネルギーを用いて、BODY(体)・MIND(心)・SPIRIT(魂や精神)を成長させていく」ことなど、目的はまた別にあることも一応、記しておこうと思います)
きちんと理解しきれていない部分もあり、曖昧な書き方になってしまい申し訳ございません。

房中術にも様々な方法があると書かれていましたが、
本には、生命力あふれる性エネルギーを睾丸から脳に引き上げて体の中を循環させる方法(個人で行うもの)や、女性と性行為を行うことで精を交換する方法(2人で行うもの)、実際に行っている人の体験談や意見、性的能力を高める方法などが記載されていました。

本を読んだ感覚としては、「房中術の考え方」や「房中術の基本となる性エネルギーをより上質なエネルギーへと変えて、その生命力や想像力溢れるエネルギーを全身に巡らせる、一人で鍛錬する方法」の記述がメインだったイメージ。
どちらも房中術を行う上では大事なことであり、むしろこれらを習得していなければ、房中術を行えないですものね。

(「女性編」もあります(写真右側)。
そちらは房中術の考え方などはコンパクトにまとめられており、一人で行う鍛錬方法や2人で行う精の交換方法などが詳しく書かれている感じです。性行為における体位はこちらの方が多く書かれているので、併せて読むのがおすすめかもです。
写真左側は「気」に関することなどが書かれた本。3冊セットみたいな感じで出てきたので、せっかくなので読んでみようと思い購入しました)

男性更年期障害と房中術

房中術には個人的に興味もありましたが、本を読む中で、男性更年期障害に重なる部分もあり、こういった方法もあるということを一つの例として書くのもいいかな、と思いました。

人間の体はどうしても年を重ねるにつれて衰えてきますが、40代を過ぎると、身体が変化してきたことを如実に感じるようになります。
やる気や集中力の低下、体力の低下、様々な心身の不調など。
そして、女性は閉経という体の変化によって、男性は加齢による男性ホルモンの低下やストレス耐性の低下などによって、更年期障害が引き起こされます。
こうしたことは房中術に関することの中で書かれていた加齢による生命力の衰えと重なるものだと思います。実際に、体験談の中には「中年の危機(ミドルエイジ・クライシス)」の話題も出てきていました。

本の内容は、解剖生理学も含まれたかなり真面目な内容で、興味深かったです。
お客様のお悩みの一つとして、「射精ができなくなった」というお話を伺うことがあります。房中術の観点からみると、射精によって生命力が低下しないよう、体がそのようにしているのではないかとも少し思ったり。

長くなってしまったので、今回はここまで。
「ペニス(陰茎)リフレクソロジー」までたどり着けなかった(´;ω;`)
次回は、性的能力を高める方法の一つとして紹介されていた ペニス(陰茎)リフレクソロジーのこと、その他、部分的に気になったことなどを、備忘録も兼ねて書きたいと思います。

 

念のため、誤解を招かないように書かせていただきます。
当サロンは、性的なサービスは一切ございませんし、いたしません。
性的なことに触れるような内容を書くと、性的なサービスがあるのではと思う方もいらっしゃるようなのですが、施術内容は女性専用のリラクゼーションサロンと同様のもので、男性機能を高めることに特化するような施術は行っておりません(たまに、そういった質問をいただくので書かせていただきました(*;ω人))

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アロマサロンSASARAE
https://www.sasarae.com

新宿駅のお隣り、京王新線初台駅より徒歩約5分。

男性の心身の不調にスポットをあて、
本格アロマテラピー
エサレン®ボディーワーク
を行っております。
男性更年期障害について勉強中。

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