千葉県立美術館で開催されている
『没後50年 髙島野十郎展』に行ってきました。
髙島野十郎(1890年(明治23年)~1975年(昭和50年))は福岡県久留米市の裕福な酒造家の五男に生まれ、東京帝国大学農学部水産学科を主席で卒業するも、画家の道へ。
どこの美術団体にも属さず、独学で絵を学び、己の画風を確立していったことから「孤高の画家」とも呼ばれています。
生前はほぼ無名の画家でしたが、亡くなった後に評価が高まり、全国的に知られるようになりました。
今回初めて作品を見たのですが、すごく良かったです。
川の流れる音、雪が降る日の空気の冷たさ、果物の瑞々しさ、蝋燭の灯りが揺れる様子。
そういったものが絵を見ていると伝わってくるよう。
髙島野十郎の、気持ちが深く落ち着いていくような、不思議な静けさのある作品の数々は見ていて飽きないですし、ずっと見ていたいような気分。
特に好きだった作品を幾つか。
(美術展は一部の作品を除き、撮影可です)
〈境内の桜〉

世田谷区にある豪徳寺の仏殿を描いた作品。
桜が描かれた作品は他にも幾つかあったのですが、どの桜もとても素敵でした。
〈れんげ草〉

雪が積もる中央アルプスもしくは北アルプス?の裾野の高原に広がるれんげ草。綺麗です。
髙島野十郎は「月」や「蝋燭」「太陽」をたくさん描いていますが、
髙島野十郎が描く、広がるような太陽も好き。
〈田園太陽〉

一番好きな、髙島野十郎が描いた月。
〈有明の月〉

髙島野十郎が描いた蝋燭。



蝋燭を描いた作品は、親しい方へ感謝の気持ちを込め、贈り物として描かれたそうです。
同じ構図ですが、雰囲気が全然違うのが面白い。
写実を追求した髙島野十郎の静物画は、そのものがまるで目の前に存在するような、浮かび上がるような感覚を感じます。見ていて圧倒されました。
川上弘美さんの小説「真鶴」の表紙にもなった〈すもも〉。

写真はありませんが、〈桃とすもも〉という作品もすごかったです。
どこか懐かしさを感じる〈夏雲〉も好き!

一番インパクトが強かったのは自画像。
自画像は幾つか展示されていたのですが、どの作品も強烈で、ちょっと怖い。

他にも、心に残るような素敵な作品がたくさん展示されていました。
約150点の作品が展示される過去最大規模の美術展ということもあり、かなり見応えありです。
解説を読んでいると、髙島野十郎という画家は、風景や物を写実的に描くだけではなく、その場で自分が五感を通して感じたこと全てを作品に表現したようです。


髙島野十郎は福岡県から上京後、渋谷周辺や青山に住んでいた期間も長く、図録には髙島野十郎が住んでいた場所が地図と一緒に紹介されていました。
サロンからも比較的近い、現在の富ヶ谷2丁目辺りにも住んでいたことがあったよう(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾
また、髙島野十郎が住んでいた場所近くに住んでいた画家も併せて紹介されていたのですが、初台周辺エリアの紹介もありました。
千葉県の館山にアトリエを移転しようとしたこともあり、以前に行った洲崎灯台のある洲崎に隣接する地区にアトリエがあったことも(結局、短期間の滞在だったとのことではありますが)。
親近感湧く( *˙ω˙*)و
図録も充実の内容で面白かったです。
閉幕までまだ時間があるので、またゆっくりと見に行きたいです。
(巡回展なので、東京では来年2026年夏頃、渋谷区立松濤美術館で開催されるようです)
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