11月中はオンデマンド配信で、今年のメンズヘルス医学会を拝聴しました。
配信では内容全てを聴講することができるわけではありませんが、私は医療の知識があるわけではないので、わからないことを調べつつ、期間中に何回も聞けるのが、本当にありがたいです。
特に印象的だったことを含め、感想を少し書きたいと思います(⁎•ᴗ•⁎)و
(私は医療従事者ではありませんし、医療の専門知識があるわけでもありません。もしかしたら、間違った認識で聴いていることもあるかもしれません(>人<;)
以下はあくまでも私の感想ですので、お身体のことで気になること等がございましたら、病院を受診するなど医療の専門家にご相談くださいね)
男性更年期障害と仕事のこと
印象的だったことは幾つもあったのですが、
特に気になったのは『男性更年期障害と仕事』のこと。
男性更年期障害の症状は、個人によって異なり、症状の内容も多岐にわたりますが、
仕事に影響をもたらす症状を幾つかあげてみると、
集中力の低下・記憶力の低下・意欲がでない・イライラ・落ち込みやすくなる・人とのコミュニケーションが億劫になる・疲れやすい・頭痛や腰痛など体に痛みを感じやすくなる、等々でしょうか。
男性更年期障害は、プレゼンティーズム(従業員が心身に不調を抱えながら出勤し、業務効率が落ちている状態)の原因の一つにもなっており、症状を感じる日の生産性は平均して約50%まで低下してしまうというデータもあるようです。
経済産業省のデータ「女性特有の健康課題による経済損失の試算と健康経営の必要性について」によると、男性更年期症状による経済損失は年間約1.2兆円、そのうちパフォーマンス低下による損失は約4000億円にものぼるとのこと。
厚生労働省のデータ「更年期症状・障害に関する意識調査」では、
男性更年期障害と診断された人や、男性更年期症状を感じる人・周りから男性更年期障害ではと言われことのある人が最も多い世代は50代、そして次いで60代となっています。
男性更年期障害は40代~60代男性にあらわれることが多いと言われていますが、40代~60代は責任ある立場で、仕事上の大事な判断をすることも多くなります。
更年期症状を感じている方自身も「万全の状態で仕事をしたいのに」と思うようにならない身体にジレンマを感じていると思いますし、
やる気・公平性・判断力とも深く関わる男性ホルモンの低下はリーダーシップ能力にも影響し、それは本人だけでなく周りの人間にも影響します。
そして企業も責任ある立場の人に十分に能力を発揮できる状態で仕事をしてもらいたい。
学会では、男性更年期障害対策を行っている企業さんのお話も聞くことができ、とても勉強になりました。
20代男性にも起こりうる男性更年期障害
厚生労働省のデータ「更年期症状・障害に関する意識調査」を見ていると、
更年期障害と診断されたり自覚症状を感じている年代は、50代、60代に続いて20代男性が多いということも気になりました。
「性別・年代別 更年期症状を自覚し始めてから医療機関受診までの期間」の項目を見ていると、若い人ほど医療機関を受診しており、年代が上がるほどに医療機関を受診する男性が減ります(60代が一番少ないです)。
そういうこともあって多いのかなと思いますが、本来であれば、更年期障害が起こる年齢ではないようにも感じます。
男性更年期障害が引き起こされる原因は個人によって異なるため、一概には言えませんが、原因の一つとしてあげられるのが「大きなストレス」。
以前にも書きましたが、大きなストレスを感じると身体は全力でストレスへの対処を行うため、男性ホルモンを作るための力もそちらに回されてしまい、結果、男性ホルモンの分泌が激減してしまいます。
加齢による男性ホルモンの減少が男性更年期障害が引き起こされる原因として自然なものかもしれませんが、ストレス社会といわれる現代。
大きなストレスによって男性ホルモンが激減し、男性更年期障害のような症状が起きているのではないでしょうか。
女性の場合でも、大きなストレスがあると生理が止まってしまったり、逆に生理が終わらなくなってしまう等といったことがあります。
女性は毎月の生理で性ホルモンを含めた自分の身体の状態を確認することができますし、生理のリズムが乱れるなど気になることがあったら、すぐに病院を受診するように言われていますが、男性はそういったことがないので(朝立ちで確認できるとも言われますが)、性ホルモンを含めた自分の身体の状態を知ることが難しそうだなと思ったりもします。
男性更年期障害の診断において男性ホルモンの数値が全てではないとのことですが、今は自宅でできる男性ホルモン検査キットもありますし、継続的に男性ホルモンの数値を調べておくと、身体の状態を確認しやすくなるかもしれません。
大きなストレスを感じている男性は年齢に関わらず、男性更年期障害(のような状態も含めて)が起きることも考えられますので、更年期症状かな?と思うような心身の不調を感じたら医療機関を受診することが大事。
男性更年期障害はうつ病など他の病気と重なる症状も多くあるので、男性更年期障害でなくても、もしかしたら他の病気かもしれません。そういった確認の意味でも大切です。
男性更年期障害の予防として「運動」と「ストレスと上手くつきあうこと」
男性更年期障害の治療方法には、注射や塗り薬などで体内に男性ホルモンを補充する「ホルモン補充療法」がメインの治療方法としてあげられます。
ですが、ホルモン補充療法を行うことによって、男性更年期障害が治り二度と起こらないようになる、というわけではありません。
(男性更年期障害は再発しやすいともいわれています)
男性更年期障害は、加齢やストレスなどにより、男性ホルモンの分泌が減少し、ホルモンや自律神経など身体のバランスが崩れることで引き起こされます。
ホルモンを補充することで症状は緩和されますが、補充されて上がったテストステロン値も時間が経つとまた元の数値に戻ってしまうため、その間に、
男性ホルモンを激減させない・男性ホルモンがしっかりと分泌されるような生活習慣へと変えていくことや、
大きなストレスがかかっている場合は、ストレスがかからない環境へと変えたり、ストレスを和らげるようなセルフケアを行うこと、専門家のサポートを受けるなどして、「ストレスへの対処」を行うことも必要となります。
更年期症状がない方も「男性ホルモンを激減させない・男性ホルモンがしっかりと分泌される習慣を持つこと」や「上手くストレスとつき合うこと」は、男性更年期障害の予防になるだけでなく、「働く力」や「健康」を保ち続けることにも繋がります。
人生100年といわれる時代では、働く力の継続や健康的な体作りは、人生の質を高めることにとってとても重要なことだと思っています。
運動

男性ホルモンを激減させない・しっかりと分泌される生活習慣には、
バランスのとれた食生活や睡眠をしっかりと取ることなどもあげらますが、
「運動」による肥満の解消(特に内臓脂肪)や筋肉量アップも大事なようです。
年を重ねて体重が増えてきてしまったという方もいると思いますが、肥満は男性ホルモンを減らす原因の一つであり、男性ホルモンが減ってきているかもという合図の一つでもあります(肥満は万病の元でもありますし、性機能にもダイレクトに悪影響を与えます)。
体重の10%、難しいならば5%減らすだけでも、男性ホルモンは上がります。
また、運動(特に筋トレ)はテストステロンの分泌を促します。
テストステロンは筋肉を増強させる効果もあり、しっかりと筋肉がついた体はフレイル予防にもなります。
(バランスの良い食事で摂取できたら一番だとは思いますが、年配の方はタンパク質が不足していることがあり、また、年を重ねると筋肉がつきにくくなるため、運動を行う際にプロテインを摂取することもおすすめとのことでした)
具体的な運動方法が載っているサイトさんを探している中で、株式会社あすか製薬メディカルが運営・監修を行っている「みんなのホルモン研究所」というサイトさんを発見。
運動方法、紹介されてました♪
まだ全部は読めていないのですが、男性ホルモンや男性更年期障害に関する記事も豊富だったので、勉強させてもらっちゃおう!と思っています。
働くにも、趣味に没頭するにも。
なんだかんだと「体力」は、結構大事な要素だなと思います。
お客様のお話を聴いていると、年を重ねるほどに「もう少し体力があったら」と思うことが増えるよう。
そういった意味でも、運動習慣を持つことは大事だなと改めて感じました。
ストレスと上手くつき合う
これは昨年に聴講して印象に残ったことなのですが、
仕事のストレスが高い人ほど更年期症状を強く感じやすく、
仕事のストレスが増えると体内のテストステロン値が増えても更年期症状は変化せず、
逆に仕事のストレスが減ると体内のテストステロン値が増えるほど更年期症状は軽減した、
というような研究データもあるようです。
ストレスへの対処・セルフケア方法は、ヨガや瞑想、呼吸法、運動、趣味の時間など、人によって様々だと思いますが、必要な場合は前述したように環境を変えたり、専門家のサポートを受けることも大切だと思います。
ストレスを和らげるリラクゼーションタイムに。
年を重ねるほどに「触れあい」が少なくなる男性に、肌と肌とが触れあうオイルマッサージや、自然の香りを通して脳に直接影響を与えるアロマテラピーは、個人的にとてもおすすめだと思っています⸜(◍ ´꒳` ◍)⸝
施術をしている中で私が感じたことではありますが、とりわけ精神的な疲れや脳の疲れが強い方は、電源が落ちるようにストンと眠ってしまう方も少なくありません。

おわりに
感想を少しといいながら長くなってしまいました。
他にも男性の性機能に関するお話などももちろんあり、、、
EDの原因は様々ですが、その中でも、性機能の不調体験が原因で、性行為時に「ちゃんと勃起するだろうか」「射精できるだろうか」「パートナーをがっかりさせないだろうか」と不安になってしまい、思うような性行為できないと悩む方も少なくないと思います。
そんなお話しの中ででた「ACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)」という心理療法が個人的にとても興味深かったです。
ただ、正直にいいまして、ACTについて、まだネットの紹介を読んだだけで、ちゃんと勉強したわけではありません。
どう興味深かったのか書きたかったのですが、、、理解不足で書けなかったです┃.‸. )⁾⁾ショボン
今度本を読んでみようと思います。
ACTは、EDの問題だけでなく、ストレスへの対処法としても気になりました。
更年期障害は「女性」のイメージが強いと思いますが、更年期は次のステージに向けて身体が変化する時期。
女性は閉経という体の変化によって、男性は加齢とストレス等々によって、
と更年期障害が起こる原因は異なりますが、それに伴う心身の不調は性別に関係なく誰もが経験するかもしれないこと。
更年期対策は、個人だけでなく社会全体でも行っていくことが必要になる、、、のかなと思いました。
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男性の心身の不調にスポットをあて、
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男性更年期障害について勉強中。
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