『ゴールドマン コレクション 河鍋暁斎の世界』展に行ってきました
国立新美術館からハシゴする形で、
サントリー美術館で開催されている
『ゴールドマン コレクション 河鍋暁斎の世界』展に行ってきました。
本展では、暁斎コレクションとしては世界でトップクラスの質と量を誇る、イギリス在住のイスラエル・ゴールドマン氏の所蔵作品より、コレクションを代表する名品や、日本初出品の貴重な肉筆画、第一級の摺と保存状態の版画など約110件を展示します。
出品作の半数以上が日本初出品となる、世界最高峰の暁斎コレクションを通して、暁斎の多彩な世界をお楽しみください。(サントリー美術館ホームページより引用させて頂きました)
(フォトスポット)

最高でしたーーーーーーー♡
すっごく面白かったです!
人も動物も神仏化け物も、
生き生きと躍動感たっぷりに描かれていて、
見ているとなんだかすごく楽しくなってきます。
ユーモアのセンスが最高!
虎が可愛い、
カエルも可愛い、
このお猿かっこよすぎる、
放屁合戦⁉
鐘馗様かっこいいな
などと、心の中でキャーキャー楽しみながら見てました。
鬼とか好きなので、第4章の鬼も嬉しかった。
(一部、撮影可)
日本発出品の「猫又図」(明治4~22年)

猫又の「やっちゃうぞ!!!」みたいな顔が可愛い。
ゆらゆら妖力が出ている感じがいい。
説明によると、猫又の妖力によって印章も逆さまになってしまったと書かれていました。
面白過ぎる。

「地獄太夫と一休」(明治4~22年)

地獄太夫は一休さんの弟子となった室町時代に実在したといわれる遊女です。
遊郭にきた一休と遊ぶ舞妓が骸骨になるのを見て、地獄太夫は一休が凡僧でないことに気付くというシーンが描かれているそうなのですが、
楽しそうに三味線を弾く骸骨、骸骨の頭の上に乗って大はしゃぎしている一休さん。
破天荒すぎる!
小さい骸骨も可愛いですし、着物の柄も精緻に描かれています。
河鍋暁斎の作品は細部まで、じっくりと見たくなります。

「百鬼夜行図屛風」(明治4~22年)

楽しそう。
うっかり遭遇したら、ニヤニヤしながら、しつこくからかってきそうだなと思いました。

ポストカード↓
虎さんの愛らしいこと。
「恵比寿を描く大黒」(ポストカード右上)は、シチュエーションが好き。
恵比寿様、大黒様に絵として描かれちゃうんだ、となんとなく呆然と見ちゃいました。
色っぽい猫さんが出てくる「鯰の船に乗る猫」(ポストカード右下)。
遊女をイメージした煙管をふかす猫に、鯰の船を引っ張る可愛い禿子猫。
終始、楽しかったです。
絵に描かれている登場人物たちのセリフが脳内で勝手にイメージできるぐらい、表情豊かというか、生き生きしているというか。
マンガを読んでいるような気分にもなります。
「五聖奏楽図」(明治4~20年)というキリストやお釈迦様など神様聖人が集合した絵があったのですが、扇をもった磔のキリストの下で、ノリよく三味線を弾いてそうなお釈迦様に、、という作品で、明治時代にこんなフリーな宗教観、しかも絵に描いちゃうのがすごいなと思いました。河鍋暁斎版「聖☆おにいさん」。
もう一回は見に行きたいなぁ!
ミュージアムショップにて暁斎春画本を発見。

気になって見本をパラパラとめくっていたら、
後ろにいた多分同じく気になっていた紳士が思わずといった感じで「すごいな」と呟いていました。
私もすごいなと思ったので購入(お会計行列していたので、少し恥ずかしかったです)。
よくこんなことを思いつくなぁと、河鍋暁斎の発想が面白すぎて笑いました。
特に仕掛け本みたいなものの紹介では、
紙をスライドすると別の絵が出てくるのですが、
えぇ!?と(笑)
全くエロティックな気持ちになれないのが面白かったです。
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