うらわ美術館で開催されている
『THE 新版画 版元・渡邊庄三郎の挑戦』展(1月19日まで)に行ってきました。
約1年にわたる長期休館後のリニューアル・オープン企画として、近年注目を浴びている「新版画」に着目した展覧会を開催します。
渡邊庄三郎(1885-1962)は、江戸時代に確立された浮世絵木版画(錦絵)の高度な彫りの技術やバレン摺りが生み出す特有の美しさに魅了され、伝統的な浮世絵の技術と新しい絵画表現との融合を目指しました。明治42年(1909)、東京・京橋に渡邊版画店(現・渡邊木版美術画舗)を構え、浮世絵の研究や販売を行う傍ら、大正4年(1915)から、来日していた外国人画家作品の版画化を試み、鏑木清方門下生ら新進気鋭の画家たちを絵師として起用します。高品質な材料、優れた技術を持つ彫師や摺師、そして庄三郎の創意工夫と優れた審美眼により、新たな浮世絵木版画となる「新版画」を世に送り出すことに成功します。
本展では、庄三郎の精神を今なお受け継ぐ渡邊木版美術画舗の全面的な御協力のもと、残存数が少なく貴重な初摺の渡邊版をとおして、庄三郎の挑戦の軌跡を辿りつつ、モダンな精神と華麗な表現に彩られた「新版画」作品の数々を紹介します。
(うらわ美術館ホームページより引用させて頂きました)
渡邊庄三郎さんについては、以前に行った美術展「川瀬巴水展」で知り、

川瀬巴水とのエピソードを読んで、版画愛がすごい「カッコイイ熱い男」というイメージがあったので、見に行きたいなぁと思っていました。
昨年末に行けたのですが、最高でした!
新版画の色の美しいこと。
海や空の美しい青色のグラデーション、着物の柄や紅の鮮やかな色。
見ていて、うっとりとしてしまいます。
水の透明感って、版画でこんなにも美しく表現できるんだ。
渡邊庄三郎さんのエピソードは相変わらず「熱く」、面白かったです。
職人さんに自ら手本を見せたり、納得のいく色になるまで試行錯誤したり。
それに、商才もすごいなと思います。
NHKの朝ドラにして欲しい(ι`・ω・´)ノ
展示されていた作品はどれも素敵でしたが、
特に私が気になったのは、第二章の多彩な美人画の世界。
伊東深水の美人画、綺麗でした♥
「髪」という作品の上半身半裸で髪を洗う女性の色っぽさや、
「眉墨」という新派女優 水谷八重子(初代)がモデルと推測される化粧をする女性の凛とした美しさ、
女性が着ている着物の柄や色もとても素敵。
役者絵では名取春仙の「新派似顔絵 大河内伝次郎の丹下左膳」が、カッコよかったです!
かっこよすぎて、作品の前をウロウロしちゃいました。
風景画は大正・昭和の景色、こんな感じだったんだなと。
昭和9年の銀座の様子や、当時の「銀座天國」が描かれた景色など。
様々な場所の版画があるので、旅行した場所の版画があると嬉しくなります♪
展示作品数も多く、見応えありです。
好きな川瀬巴水さんの作品もまたたくさん見れて満足。
年明け、もう1回見に行っちゃいました꒰ ´͈ω`͈꒱
ちなみに、うらわ美術館はロイヤルパインズホテルの3階にあるのですが、
1階のペストリーショップ「ラ・モーラ」ではTHE 新版画とのコラボメニューが提供されています。
柘榴に白鳥 with プリンアラモード ドリンクセット↓
フリッツ・カペラリの「柘榴に白鳥」のアイシングクッキーが可愛いプリンアラモード♥
(写真を撮る際に、付属のキャラメルソースをかけ忘れました)
とても美味しかったです。
なので、年明けに行った時も鑑賞後にのんびりしてきちゃいました。
その時は、あまりんづくしパフェ~埼玉県産いちご“あまりん”マニア vol.1~↓
苺美味しかったですし、甘さが重すぎないのがいい。
最下層は薔薇ゼリーで後味が上品さっぱり。美味しかった!
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