館山は家から行きやすいので(高速に乗って、ひたすらに真っ直ぐ走ると着きます。館山道の森森した雰囲気が好き)、午後から仕事の時は、リフレッシュも兼ねて、ちょこっとお出掛けすることもあります(*´˘`*)
朝早くに館山に行き、海をプラプラしたりして、お昼頃には帰ってくる。
サクッと館山。
先日、たまにはゆっくり観光をしてみようと、友人とお休みを合わせて行ってきました♪
洲崎灯台(大正時代につくられた灯台)
大正8年(1919年)に点灯。
東京湾に出入りする船舶の重要な目印であり、コンクリート造灯台の初期のものとして国の登録有形文化財(建造物)に登録されています。
可愛らしい雰囲気。AKB48のMV撮影が行われたこともあるそうです。
灯台内に入ることはできませんでしたが、調べたところ、千葉海上保安部の海の日記念イベントとして灯台内部の見学が実施されたようです。見てみたかったな。
灯台のある場所からは、ぐるりと景色を見渡すことができます。絶景!
お天気がよければ富士山も見えるとのこと。
沖ノ島(館山)の洞窟(戦争遺跡)
海上自衛隊館山航空基地のすぐ側を走り、向かった「沖ノ島」。
沖ノ島は館山湾の南に位置する、周囲1キロ程の小さな島(南房総国定公園の一つ)で、
元々は海に浮かぶ無人島だったそうなのですが、大正12年に発生した関東大地震の際に地盤が隆起、砂が堆積するようになり、本島と地続きになったそうです。
周辺の海はとても綺麗で、日本における北限域のサンゴをシュノーケリングで見ることもできます。島には貝殻拾いや磯遊びができる浜はもちろん、海が見える洞窟や小さな神社さんも。
宇賀明神社。
島の道を案内に従って進むと、お社の裏手にでます。
沖ノ島宇賀明神由来記
宇賀明神は嘉保3年~康和元年(1096年~1099年)安房守として赴任した安房國司、源親元卿が地域産業の発展を願い、嘉保3年(1096年)倉稲魂の神を勧請し鷹ノ島の弁財天と共に建立しました。倉稲魂の神は稲作の神、農業神とされるほか漁業神、商業神、福神として平安時代以降、絶えること無く人々の厚い信仰を受けてきました。あらゆる産業の神様です、一説によると宇賀明神の宇賀は「ながー」と同じであるとされ、「ながー」は蛇のことで宇賀は「白い蛇」とも言われています。
(沖ノ島宇賀明神保存委員会の案内板より引用させて頂きました)
宇賀明神社への案内板に「であいスポット」とあり、であいスポット???と思っていたら、「であい伝説」という宇賀明神の白蛇と深紅の鰯のお話しからの案内でした。そういうことか!お社に赤い針金が置いてあるので、参拝後、一ついただき他の方と同じように♡型にして、いわし網につけました。

島にある洞窟。
↓の右側の崖?に入り口があります。
洞窟から見る海の美しいこと。
館山の絶景スポットとしても有名です。
(ここから眺める夕陽も素敵なのだそう)
洞窟の中から入口を撮影したもの↓
実はこの洞窟は自然にできたものではなく、戦争時に作られたものです。
洞窟内には他にも空間が幾つかあり、小窓のようなもののある空間もありました。
館山は昔から軍事的に重要な場所だったことから、他にも多くの戦争遺跡が残っていたり、神社でも大きな慰霊碑を見ることも多く、切ない気持ちになることもあります。
島の奥にある磯場。
一面に海が広がっていて、綺麗でした。
鶴谷八幡宮(龍の彫刻が見事な平安時代創建の神社)
さぁ帰ろうと、館山駅近くの道を走っていたら大きな鳥居を発見。
神社さんがある!参拝しました。
鶴谷八幡宮は歴史のある神社さんで、「関東の三鶴八幡」の一社とのこと。
ご祭神は、品陀和気命・帯中津彦命・息長帯姫命。
御由緒
当社は平安期の初期(今より凡そ1,000年程前)安房国総社として、国府の地(現在の南房総市府中)に創建されました。現在、南房総市府中に元八幡神社と称する神社がありますが、ここが当社発祥の地と云われております。
当社の祭式中に六所祭という祭式がありますが、これは当時、総社を六所明神とも称したことから起こったもので、これによっても、当社が昔の総社の後身であることがうかがえます。
源頼朝公が鎌倉幕府を開き(1185年)、諸国が守護地頭を置くに及んで、国司の権勢が、次第に衰え、総社の崇敬も衰微するようになりました。一方、源氏は八幡大神を氏神として崇敬しましたので、祭神の中の八幡大神が特に崇敬されるようになり、遂には総社が改変されて八幡宮となり、鎮座地も現在の処に移されたと伝えられています。
移された時代については、明確な記録はありませんが、凡そは鎌倉時代の頃と推察されています。いい伝えによれば、源頼朝公は安房国より再起する折、当社に詣で武運長久を祈念したと言われています。又神社の旧記に健保年間(1213年)、鎌倉将軍源実朝公が社殿を造営奉納したことが記されています。
(神社案内より引用させて頂きました)
境内は広く、立派な雰囲気。
しっかりとした体つきで、迫力ある狛犬さん↓
拝殿↓
拝殿の彫刻に心の中で「うわぁぁぁぁぁぁぁ!」と叫んでしまいました。
天井にはたくさんの龍が!
【百態の龍(館山市指定文化財)】
拝殿向拝の格天井にはめこまれた彫刻で、中央の鏡天井の龍を中心に、周囲に54態の様々な龍の姿が組まれています。これは幕末から明治にかけての安房を代表する木彫刻師、後藤利兵衛橘義光の作品です。文久年間(1861年)の八幡宮拝殿修復の際、多くの人々の寄付によって奉納されました。完成は、慶応二年(1866年)。
周囲にある木鼻の獅子などもこの時の義光による作品です。
(神社案内より引用させて頂きました)
かっこいい!
思わぬ素晴らしい彫刻に大興奮です。
神社彫刻を見るのも好きです。
拝殿の右にある、御仮屋↓
鶴谷八幡宮では、昔の国司祭を継承し1000年以上続いている「やわたんまち(八幡祭)」(千葉県無形民俗文化財)という御祭りが行われています。
南房総の10社の神社の御神輿が集うのですが、御神輿はこの御仮屋に納められるそうです。
安房神社崇拝殿↓
拝殿左にある若宮八幡社↓
農作物の豊凶を占う「筒粥神事」の案内↓
神社さんを後ろに、参道のまっすぐ先は八幡海岸や北条海岸。
鎌倉の鶴岡八幡宮みたいな感じだなぁと思いました。
御朱印
館山歴史散策は以上となりますが。
ここで、ご飯情報を少し♪
【館山おすすめモーニング】
なかぱん(館山 中村屋)
老舗の人気パン屋さん。イートイン席あり。
館山駅近くの本店は朝8時から、バイパス店は朝8時30分からオープンしています。
いつも大変賑わっています。
写真は館山バイパス店 なかぱんカフェ↓
モーニングセット
小倉トースト
モーニングではありませんが、以前に食べた
ベジカレー+クリームソーダ↓
美味しいのはもちろん、懐かしさを感じるようなレトロ感も好き。
サクッと館山行って帰る時は、たいていの飲食店は開店時間前なので、朝早くからオープンしている「なかぱん」とても重宝します。それに館山の飲食店は月曜日休みのことが多いのですが、なかぱんは火曜日休み。いつも店員さんが笑顔なのも好きヾ(´︶`*)ノ
今回も足だけ海水浴してきました。
あわあわ~の波がきて、
静かな「間」があって、
足下の砂がグォォォとえぐられる引きがあって(思わずよろける)、
さーーっと優しく波がかえってく。
そんな感覚が毎回新鮮。おもしろいなぁと思います♡
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当日のご予約受付は12:00~20:00まで)