先月、武蔵野市立吉祥寺美術館で開催されていた(9月1日に閉幕しました)
『収蔵品”花と果物”×絵本作家・荒井真紀=かんさつのじかん』展に行ってきました。
2年ごとにスロバキアの首都ブラチスラバで行われる、世界最大規模の絵本原画コンクール「ブラチスラバ世界絵本原画展」で、2017年に金のりんご賞を受賞した絵本作家 荒井真紀さん。
美術展では「かんさつ」をテーマに、荒井真紀さんの作品と、吉祥寺美術館収蔵の花や果物をモチーフとした作品とがコラボ展示されていました。
植物を納得がいくまでとことん観察し、時間をかけて丁寧に描く荒井真紀さんの絵本原画。
ツタの細かなうぶ毛の一本一本、小さな種の一粒一粒まで描かれており、
作品を見ていると、その植物の姿が頭に思い浮かぶだけでなく、手に触れた時の感覚まで呼び起こされるよう!
見ていて、とても楽しかったです⑅ර⌔ර⑅
(ロビーに展示された作品のみ撮影可)
いちごの成長過程が描かれた作品。
チューリップの成長過程。
葉や花の色の変化が美しく、「そうだ、こんな色していたな」と懐かしく感じました。
美術展では、種から種へ、生命の循環を意識して描かれた三部作 たんぽぽ(金のりんご賞受賞作品)・あさがお・ひまわりや、トマトやジャガイモなど、馴染みのある植物がたくさん!(ひまわりや朝顔は小学生の時の観察日記を思い出しました)
知らなかったことも多く、こんな風に花が咲いて、こんな風に実や種ができていくんだと勉強になりました。
「観察」の面白さを実感することができるとともに、
写実的だけれども、柔らかく優しい、植物への愛を感じるタッチにとても癒された美術展でした♡
荒井真紀さんの絵本は、子どもも大人も楽しめる絵本だと思います꒰ ∩´∇ `∩꒱
(図録冊子と展示作品ポストカードのセット)
(一粒一粒描かれたブロッコリーが好き!)
吉祥寺美術館内には、企画展示室以外に浜口陽三記念室と萩原英雄記念室もあるのですが、こちらの展示も素敵でした。
特に浜口陽三さんの作品は、以前にミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクションで見て好きだなぁと思っていたので、また見ることができて、とても嬉しかったです!
深みのある黒色の中に浮かび上がるサクランボや蝶々。
浜口陽三さんのカラーメゾチントという独特な銅版画技法による作品は、幻想的で一度見たら忘れられなくなるような魅力があります。
萩原英雄さんの「星空の彼方へ」という星空をテーマにした作品も素敵でした。
吉祥寺美術館には初めて行ったのですが、とても面白かったです。
サロンからも意外と近かく、また行きたいな♪と思います。
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