日々いろいろ

『髙田賢三 夢をかける 』展・『北斎 グレートウェーブ・インパクト 』展に行ってきました

『髙田賢三 夢をかける』展(東京オペラシティ アートギャラリー)(~9月16日)

先月のことではありますが、
東京オペラシティ アートギャラリーで開催されている
『髙田賢三 夢をかける』にいってきました。

髙田賢三(1939-2020)は、日本人のファッションデザイナーとしていち早くパリに進出し、斬新なアイデアで常識を打ち破るスタイルを次々と生み出しました。単身で渡仏後、1970年にパリで自らのブランドを立ち上げた髙田は、木綿の新しい可能性を打ち出したことで「木綿の詩人」と称され、早くから注目を集めます。その後も、身体を衣服から解放させることを意識し、直線裁ちの着物袖やダーツをなくしたゆとりある服を生み出したり、独特の色使いや柄の組み合わせを用い「色彩の魔術師」と称されるなど、日本人としての感性を駆使した作品を数多く発表しました。それらは、国境や文化、性別を自由に超え、これまでの西欧中心の伝統文化にとらわれない新しい衣服を示唆することとなり、今もなお世界中で愛されています。
(『髙田賢三 夢をかける』展サイトより引用させて頂きました)

2020年に逝去された髙田賢三(1939-2020)さんの没後初の大規模個展。
作品を間近に、ゆったりと見ることができました。
(展示撮影可)


とりわけ目を惹かれたのは、
約20年間集め続けたリボンで制作されたというウェディングドレス。
(モデルの山口小夜子さんが着用)

とても美しかった!


他にも舞台衣装も含め、様々な作品を見ながら、
髙田賢三さんの世界にひたることができました。
独特な色遣いの、その絶妙なバランスがすごい。
会場内で流れているインタビュー動画も必見です!
素敵な美術展でした♡

『北斎 グレートウェーブ・インパクト ―神奈川沖浪裏の誕生と軌跡―』展(すみだ北斎美術館)(~8月25日)

両国駅より徒歩で約5~10分。
すみだ北斎美術館で開催されている北斎 グレートウェーブ・インパクト』展に行ってきました。

新紙幣採用を記念して、「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」がどのような背景で誕生したか、またその図柄がさまざまに利用されてきた軌跡をたどり、海外で「グレートウェーブ」の通称で親しまれる影響、広がりを紹介します。
(『北斎 グレートウェーブ・インパクト』展サイトより引用させて頂きました)


新千円札の裏面に採用された葛飾北斎の「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」。

北斎はどんな人物や作品から影響を受けて、あの波を描いたのか。
当時の文化的な背景も含めて、様々な作品が紹介されています。
丸みのあるユラリとした波からあの波にいたるまで、北斎の波の変化が面白かったです。

【第3章:グレートウェーブインフルエンス ―その波は、どこへ行くのか?】では、北斎の時代から現代アートまで、「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」に影響を受けた作品・デザインとした商品が数多く紹介されており、「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」という作品の凄さや影響力の強さを感じることができます。
世界的に知られている作品なこともあり、私が行った時には海外の方も多く来館されてました。
すごい人気だなぁ!

常設展はおしゃれな空間の中で遊びながら学べるような展示。
夏休み中なこともあり、親子で楽しそうに見ている様子が微笑ましかったです。

北斎数え90歳の時の作品「漁樵問答図(高精細複製画)」(撮影可)

初めて訪れた美術館でしたが、1階には葛飾北斎を中心とした浮世絵に関する図書資料を収集・保存・公開している専門図書室「すみだ北斎美術館図書室」もありました♪
ミュージアムショップは混雑していたこともあり寄れず(チラリと外から見た感じでは、気になる素敵なグッズも多くありそうでした)。
今度、またゆっくりと行きたいと思います(ර⍵ර)✧

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